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DNA抽出の塩析とカオトロピック塩の違い トピック削除
No.12192-TOPIC - 2024/02/25 (日) 18:08:35 - toppo
お分かりになる方、ご教授ください。

DNAの抽出や精製過程において、カラムキットによる方法は一般的な方法かと思います。原理としてはカオトロピック塩の存在下でシリカカラムを通すことで、シリカのOHと核酸が結合するから、ということなのですが、これは塩析法とは異なるのでしょうか?
塩析法の「溶液に高濃度の塩を加えることで、溶解中の目的分子の水分子との結合を切断する」という基本原理と同じように考えているのですが、基本原理は異なるのでしょうか?
知識不足で申し訳ありません、何卒宜しくお願い致します。
 
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(無題) 削除/引用
No.12192-6 - 2024/02/26 (月) 20:02:30 - topo
みなさんご返信ありがとうございます。

カオトロピック塩によるシリカと核酸の結合はまだ解明されていない部分があるのですね。ありがとうございます。みなさんから頂いた情報を元にまた調べたいと思います。

(無題) 削除/引用
No.12192-5 - 2024/02/26 (月) 13:51:11 - おお
correction
>I+イオン
I-イオン

(無題) 削除/引用
No.12192-4 - 2024/02/26 (月) 11:54:57 - G25
塩析であれば沈殿を生じるわけで、それはカラムに乗せる前に済んでますね。

シリカと核酸の結合メカニズムは完全に解明されていないけれど、
「塩橋」によるというのが有力な説で、多くの解説や製品の説明で採択されています。

高塩濃度条件で、シリカの負電荷に対しカチオンが正電荷によって結合し、カチオンの正電荷に核酸の負電荷が引き付けられる、つまり負電荷のシリカと核酸が正電荷のカチオンによって橋渡しされるというわけです。

一般的にカオトロピック塩(古典的にはNaI, 最近はグアニジウム塩)を使いますが、カオトロピック剤は水素結合を弱め、核酸やシリカの水和水を引き剥がして裸にすることで、塩橋ができやすくすると考えられているます。

簡単な説明はwikipediaにもあるし
https://en.wikipedia.org/wiki/DNA_separation_by_silica_adsorption

「nucleic acid silica」なんかで検索したらたくさん記載がみつかりますよ。

(無題) 削除/引用
No.12192-3 - 2024/02/26 (月) 08:44:35 - おお
塩析とカオトロピック作用(塩溶)は全体的にみると逆相関であると言われています。塩析であるならば、硫安のような塩析で使われる試薬が有効なはずですが、現状使われているというのは目にしません。

DNAとシリカの相互作用は水中での水分子とイオンの関係や、その中での核酸、イオン、シリカの振る舞いなど複数の要因が関係する複雑な現象と言えるのかもしれない。

塩析とカオトロピック作用(塩溶)については、突き詰めると結構難しい現象のようです。
http://www.op.titech.ac.jp/polymer/lab/satoh/ja/lab/theme/Hofmeister.html

(無題) 削除/引用
No.12192-2 - 2024/02/25 (日) 19:49:17 - おお
https://www.researchgate.net/figure/Chemical-interaction-between-the-silica-bead-and-DNA_fig1_318583726

https://www.researchgate.net/figure/DNA-binds-to-silica-in-the-presence-of-high-salt-concentration_fig17_279725996

過剰な陽イオンがある事でシリカ表面の負電荷に、その陽イオンがアクセスできるようになり、DNAの負電荷がアクセス出来るようになるってところでしょうか。

昔はNaIもよく使われてましたが、I+イオンは水分子のマイナスに偏った部分と相互作用するだろうから核酸のマイナス電荷は水から遠ざかるというのもあるのだと思う。

DNA抽出の塩析とカオトロピック塩の違い 削除/引用
No.12192-1 - 2024/02/25 (日) 18:08:35 - toppo
お分かりになる方、ご教授ください。

DNAの抽出や精製過程において、カラムキットによる方法は一般的な方法かと思います。原理としてはカオトロピック塩の存在下でシリカカラムを通すことで、シリカのOHと核酸が結合するから、ということなのですが、これは塩析法とは異なるのでしょうか?
塩析法の「溶液に高濃度の塩を加えることで、溶解中の目的分子の水分子との結合を切断する」という基本原理と同じように考えているのですが、基本原理は異なるのでしょうか?
知識不足で申し訳ありません、何卒宜しくお願い致します。

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