エンドトキシンフリーうたうカラムは、旧来は各社が独自に開発してきたイオン交換によるもので、midi prep以上で原則販売されてるもので、mini prepはシリカカラムによる簡易的な精製なので基本的に除去できるほどの純度がないからだと思います。この辺はコストの問題もあるのでしょうが、最近売られてるmini prepで transfection gradeと言われるものはあくまで除去液によるwash stepを増やしてるもので、おそらくここで言われてたTriton-x114とかその手の界面活性剤によるものでしょう。ただ、これも限界あるだろうから、汎用性の高い細胞株とかなら良くても、繊細なプライマリー細胞株や血球由来の細胞などの感受性が高いものを使う時はよくないかもしれない。 |
|