デルタCtについて、下記の論文に基づいて
Pfaffl, M.W. (Nucleic Acids Res 29;2002-2007, 2001)
>デルタCtとは、サンプル間のデルタCtではないでしょうか。
と記載しましたが、
ABIのLivak, K.J. and Schmittgen, T.D. (Methods 25;402-408, 2001)では、
デルタCtはtarget geneとref geneのデルタCtですね。
(こちらは増幅が常に1サイクルで2倍と仮定するのが前提)
私は、最初の論文の方が考え方がよく理解できると思うのですが、、、
PCRにおいて、プライマーの違う系を単純に比較するのは、よほど条件検討していない限り、受け容れがたいです。
テクニカルな話では、
私は検量線も作成するし、
プライマーは1 uLずつ2つ分注、
cDNAは5 uLずつ分注にしているので、
cDNA以外でマスターミックスにしています。 |
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