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ウイルスの超遠心時 トピック削除
No.1595-TOPIC - 2013/03/30 (土) 18:04:11 - cyuncyun
ウイルス濃縮による滅菌操作と安全性について教えてください。

現在、レンチウイルスの濃縮を超遠心で行おうと考えています。
ローターはベックマンのSW28を用いて行おうと考えています。

まず滅菌操作についてですが、超遠心用のチューブにウイルス液を入れて超遠心を行いますが、その際、滅菌性はどのようにして保つのでしょうか?というのも超遠心用のチューブ(オープントップ)はフタがないと思います。ベックマンに問い合わせも行いましたが、一般的にオープントップのチューブを用いてウイルスの濃縮がされていると聞きました。ですので、安全キャビネット内でウイルス液をチューブに移し、バケットに入れてフタをすることで滅菌性が保たれているということでいいのでしょうか?またその際、バケット等の器具はオートクレーブが必要なのでしょうか?

また安全性についてですが、超遠心時にウイルス液がこぼれると非常に危険だと思います。皆さんはどのようにして超遠心を行っているのか教えてください。
ベックマンに問い合わせると、肉薄オープントップのチューブを使用する場合、チューブの上2〜3mmまで液体を満たさないとダメだと言われました。これだと遠心中にこぼれそうな気がしますが大丈夫なのでしょうか?(大丈夫だからメーカーの方もそう言っているのだとは思いますが…)
あと、肉厚オープントップを使用すれば容器の半分くらい液体が入っていれば良いと教えられました。ですので一般的にウイルス濃縮に用いるチューブは肉厚オープントップなのでしょうか?
 
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No.1595-9 - 2013/04/09 (火) 14:01:45 - おお
ヨード系のものもウイルスのコンタミなどの除去に推奨されてはいるようです。明らかなウイルスの飛散でなければアルコールを使うような指針をwebでみましたが、超遠心でもこぼれたばあいはdecontaminationが必要と書いていますが(もちろん必要ですが)、具体的に何を使うか書いてなかったです。

(無題) 削除/引用
No.1595-8 - 2013/04/09 (火) 12:47:56 - cyuncyun
お返事くださった皆様へ

皆様の貴重なご意見本当にありがとうございました。
バケットに熱をかけるべきではないことなど、考えれば当たり前のことではありますが、ウイルスの超遠心は初めてですので皆様の意見が色々聞けて本当に勉強になりました。

とりあえず、Quick sealチューブを使用して一度濃縮を行ってみようと考えています。

またわからないことがありましたら質問させていただきます。

皆様には本当に感謝いたします。

(無題) 削除/引用
No.1595-7 - 2013/04/03 (水) 15:49:25 - ~
ウイルスの精製では、精製後にフィルター滅菌するプロトコルもありますね。

ローターに熱をかけるのは怖くてやりたくありません。
歪んだことに気付くのはこんなでしょうから、ローターの買い直しだけでは済まなくなりそうです。

使用後のローターの消毒については、アルカリや次亜塩素酸やアルデヒド、過酸化水素水、ポビドンヨードは、長期で考えるとローターが痛みそうです。
金属に使えそうな消毒薬はアルコール系くらいでしょうか。
レンチウイルスはエンベローブ有りなので、アルコール系も有効ですよね。

イソジンの成分はポビドンヨードなので、精密な金属製品に使うのは怖いですね。

(無題) 削除/引用
No.1595-6 - 2013/04/02 (火) 21:30:23 - Harmonia
オートクレーブできそうにない器具は、外科用のイソジンを使っています。
どのくらいで何%の菌が死ぬとか、添付書類に書いてありますが、レンチ
は無いかも。

(無題) 削除/引用
No.1595-5 - 2013/04/02 (火) 17:37:50 - SW28
ベックマンOptiSeal tubeをオートクレーブして使用するといいかもしれません。
tubeのキャップは70%アルコールで滅菌して使用すること。
このtubeは別売りのスペーサーが必要です。
密封されているのでこぼれませんが、
安全面には充分に注意して取り扱ってください。

(無題) 削除/引用
No.1595-3 - 2013/04/02 (火) 07:13:59 - おお
バケット等はオートクレーブしていいかメーカーに聞いてください。私はしたくありません。

滅菌が難しい器具は70%アルコールで殺菌はよくします。ウイルスなど不活化するにはブリーチなどがよく使われますが、遠心機のローター、バケット類はそれでよいか聞いた方がいいでしょう。

(無題) 削除/引用
No.1595-2 - 2013/04/01 (月) 20:35:45 - モモ
遠心チューブにはふたがなくても、チューブを入れる筒にはねじ式のふたがついてますよね?

メーカーの言うとおりにやればこぼれないように遠心できますよ。

失敗してこぼれても筒の中なので、消毒して拭き取れば危険ではないですよね。

ウイルスの超遠心時 削除/引用
No.1595-1 - 2013/03/30 (土) 18:04:11 - cyuncyun
ウイルス濃縮による滅菌操作と安全性について教えてください。

現在、レンチウイルスの濃縮を超遠心で行おうと考えています。
ローターはベックマンのSW28を用いて行おうと考えています。

まず滅菌操作についてですが、超遠心用のチューブにウイルス液を入れて超遠心を行いますが、その際、滅菌性はどのようにして保つのでしょうか?というのも超遠心用のチューブ(オープントップ)はフタがないと思います。ベックマンに問い合わせも行いましたが、一般的にオープントップのチューブを用いてウイルスの濃縮がされていると聞きました。ですので、安全キャビネット内でウイルス液をチューブに移し、バケットに入れてフタをすることで滅菌性が保たれているということでいいのでしょうか?またその際、バケット等の器具はオートクレーブが必要なのでしょうか?

また安全性についてですが、超遠心時にウイルス液がこぼれると非常に危険だと思います。皆さんはどのようにして超遠心を行っているのか教えてください。
ベックマンに問い合わせると、肉薄オープントップのチューブを使用する場合、チューブの上2〜3mmまで液体を満たさないとダメだと言われました。これだと遠心中にこぼれそうな気がしますが大丈夫なのでしょうか?(大丈夫だからメーカーの方もそう言っているのだとは思いますが…)
あと、肉厚オープントップを使用すれば容器の半分くらい液体が入っていれば良いと教えられました。ですので一般的にウイルス濃縮に用いるチューブは肉厚オープントップなのでしょうか?

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