アメリカポスドク様
情報を頂き有難うございました。
実はTrue Blotは過去に試したことがあります。仰せのごとく、通常の2次抗体に比べればIgGバンドは小さくなるのですが、完全に変性できていないためか、どうしても完全にIgGバンドを除去することが不可能でした。IgGに対して目的バンドが強いシグナルであればそれでも問題ないのですが、Femtoなど強力な検出薬を用いた場合、IgGバンドも強調されてしまうため、IgGバンド付近に目的バンドがある場合、本当に検出できないのか、IgGに隠れているのかの判別がつきませんでした。プロトコール通りのサンプルバッファーを作成して、10分のボイルも行っております。タンパクを完全に変性させて、True BlotでIgGバンドを焼失させるコツなどがありましたら、是非ご教示を頂ければ大変ありがたいです。よろしくお願い申し上げます。 |
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