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(無題) 削除/引用 No.1708-4 - 2013/05/05 (日) 19:02:29 - み >[Re:3] ぱぴよんさんは書きました : > 情報を追加させて頂きます。 ionomycinは100nM、1uM、2uM、5uMで3、６、９時間でその蛋白質の活性化が全く見られないのです。毒性はそれほど強く（細胞が大量に死ぬほど）は見られていません。 ionomycinの方は1分以内に細胞内カルシウムイオン濃度の急激な上昇が起こるでしょう。数分や30min以内の変化は？ Tgのように数時間オーダーで観たいなら刺激を数分だけ加えて、残りの時間はrecovery mediumに戻してみたら？ Tgでの観察の方はBAPTA-AMの適用、細胞外カルシウムが無い条件でも起こるのか？、それとCRAC channelの阻害剤の適用など検討すると良いかも。 Good luck

(無題) 削除/引用 No.1708-3 - 2013/05/04 (土) 00:50:25 - ぱぴよん 情報を追加させて頂きます。 Thapsigarginの濃度と時間、ionomycinの濃度と時間はそれぞれふっていまして、現在Tgは1ug/mlで3、６、９時間の全てである細胞質蛋白質の活性化があり、ionomycinは100nM、1uM、2uM、5uMで3、６、９時間でその蛋白質の活性化が全く見られないのです。毒性はそれほど強く（細胞が大量に死ぬほど）は見られていません。

(無題) 削除/引用 No.1708-2 - 2013/05/03 (金) 15:23:35 - み >[Re:1] ぱぴよんさんは書きました : > 作用機序は違うにしても、両方とも細胞質内のカルシウム濃度を上げることは同じように思うのですが、 作用機序が違うのなら細胞内カルシウムイオン濃度が上る機序、上り方、その違いにより細胞応答にどのような違いが出てくるかも大きく異なりますよね。 論文を調べればこの辺りはかなりよくreviewされています。 あなたの実験でionomycinでは現象が起こらないと仰っているが、処理方法を適切に行わないと毒性が出て死へのシグナルが入っているがために現象が見えていないだけかもしれない。 そういう意味でもionomycinとthapsigarginの特性を理解した上で実験を行うべきでしょう。

ionomycinとthapsigarginの違い 削除/引用 No.1708-1 - 2013/05/03 (金) 14:19:28 - ぱぴよん 細胞内のカルシウムの研究をする際、ionomycinとthapsigarginの主な違いはどのようなものがあるのでしょうか。 作用機序は違うにしても、両方とも細胞質内のカルシウム濃度を上げることは同じように思うのですが、私が見ている現象はthapsigarginで起こり、ionomycinで起こらないのです。標的は細胞質内の蛋白質です。

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