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マウス経口投与と体重の推移について トピック削除
No.177-TOPIC - 2012/02/19 (日) 22:33:36 - p.o.
平素拝見し、参考にさせていただいております。

現在マウスに約2週間ある薬物を経口投与して、薬効を検討するという試験を行なっています。
毎回体重を測定しているのですが、コントロール群でさえも、自然な体重の増加が認められず、困っています。
具体的な条件は、C57BL/6Jマウスの8週齢に、0.5%メチルセルロースを溶媒とし、10mL/kg、1日2回(9時と17時)、胃までゾンデの先を到達させて(いるつもりで)経口投与をしています。
現在5日目まで測定しましたが、大体のマウスは初日とほぼ同じくらいの体重で平均値は若干低下傾向、なかには突然3グラム位痩せてしまったマウスもいます。
流石に死んでしまったマウスはいません。

似たようなプロトコールの論文を探してみると、同じようにコントロール群でも若干痩せているものも見つかりはしますが、特にラットではやはり体重増加が認められているものも多いと思います。
主観的には投与の手技に問題があるのか、ストレスフルになっているのかと思っていますが、私の検討のどこに問題がありそうでしょうか。
皆さんのご意見をお聞かせいただけませんでしょうか。
よろしくお願い致します。
 
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(無題) 削除/引用
No.177-5 - 2012/02/20 (月) 21:12:50 - p.o.
>1日1回でしたら、通常の体重増加に特に影響はみられませんでした。
ありがとうございます。やはり体重は通常通り増加しますよね。

C57で1日2回の方も居られたら情報提供いただけるとありがたいです。

同時に摂食量を測定するために個別飼いしているので、少なくとも「いじめられている」心配はないです。
ただ、個別飼いもストレスになるようなので、ストレス論を助長していると思われます。

ゾンデは夏目の金属製のものを使用しています。
ディスポのシリコン製の物の方が体に優しいと思われるので、こちらで検討した方がいいかもしれませんが。
実際どの程度違いがあるものなのでしょうか。

ゾンデを入れる時のストレスへの対処は、優しくかつ素早く行なうということでよろしいのでしょうか。
また、保定が強すぎるストレスについては、どの程度がちょうどいい強さなのでしょうか。(言葉で説明する事は難しいとは思いますが。首は動かない、手はうごいてもOKなど。)

多岐にわたってしまいましたが、よろしくお願いします。

たぶん、ストレスでは…に一票 削除/引用
No.177-4 - 2012/02/20 (月) 16:56:09 - mom-a
1日2回という経験がないのですが、1日1回でしたら、通常の体重増加に特に影響はみられませんでした。(ddYマウス♂、6週齢から投与開始して1カ月程度。)投与後も、そんなに弱っているような気はしませんでした。

同一ケージに数匹まとめて飼っている場合ですと、ごく稀に1匹だけ体重が減る、というのは投与の影響ではなく、「いじめられている」こともあります。

私はディスポの細めのゾンデを使っていましたが、ゾンデの種類とか手技とか検討してみてはいかがでしょうか?
ゾンデを入れる時のストレス、保定が強すぎるストレス、などあると思います。

(無題) 削除/引用
No.177-3 - 2012/02/20 (月) 14:36:26 - p.o.
ありがとうございます。
ストレスは明らかに感じてそうなので、試してみたいと思います。

因みに伺いたいのですが、このような投与を熟練の皆様がする際に、どの程度のストレスで抑えられるのでしょうか。
ゾンデを口から入れること自体、ある程度のストレスにはなってしまいそうなのですが、技術が熟練すればどれくらいマウスに負荷を与えなくなれるのでしょうか。
自然な体重増加に影響を与えない、投与後も疲れてそうにならない、等々
ご教授いただきますよう、よろしくお願いします。

(無題) 削除/引用
No.177-2 - 2012/02/20 (月) 10:19:16 - ~
ストレスが原因のような気がしますが。

溶液無しで、ゾンデの注入のみを行なってみてはいかがでしょうか。
それでも痩せるのであれば、注入操作(のストレス)が原因と考えられるでしょう。

マウス経口投与と体重の推移について 削除/引用
No.177-1 - 2012/02/19 (日) 22:33:36 - p.o.
平素拝見し、参考にさせていただいております。

現在マウスに約2週間ある薬物を経口投与して、薬効を検討するという試験を行なっています。
毎回体重を測定しているのですが、コントロール群でさえも、自然な体重の増加が認められず、困っています。
具体的な条件は、C57BL/6Jマウスの8週齢に、0.5%メチルセルロースを溶媒とし、10mL/kg、1日2回(9時と17時)、胃までゾンデの先を到達させて(いるつもりで)経口投与をしています。
現在5日目まで測定しましたが、大体のマウスは初日とほぼ同じくらいの体重で平均値は若干低下傾向、なかには突然3グラム位痩せてしまったマウスもいます。
流石に死んでしまったマウスはいません。

似たようなプロトコールの論文を探してみると、同じようにコントロール群でも若干痩せているものも見つかりはしますが、特にラットではやはり体重増加が認められているものも多いと思います。
主観的には投与の手技に問題があるのか、ストレスフルになっているのかと思っていますが、私の検討のどこに問題がありそうでしょうか。
皆さんのご意見をお聞かせいただけませんでしょうか。
よろしくお願い致します。

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