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感染実験でマウスが死なない トピック削除
No.2160-TOPIC - 2013/07/02 (火) 13:26:52 - ゆう
インフルエンザ(PR8株)で感染実験しているのですが全くマウスが死にません。

使っている種類はC57/BL6のメス8週齢、LD50=103pfuですが
10^5pfu/10μlで計20μl経鼻投与しても体重すらほぼ減らないのが現状です。

経鼻投与方法はペントバルビタールで麻酔後
黄チップを使って片方の鼻に10μlずつ入れていっております。
ウイルスはMMで希釈、その後氷上に置いてあり希釈してから2時間以内には投与が終わっています。


何が悪いのか予想すらできません。皆様のお知恵をお貸しください。
よろしくお願いします。
 
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No.2160-8 - 2013/07/03 (水) 14:30:07 - ゆう
7744様
再度のご回答下ありがとうございます。

由来は別のラボから頂いたものを1回限り鶏卵から大量培養したものですが、
そちらではBALB/cを用いて感染実験を行ったことがあるとお話がありました。


in situ様
お返事を下さりありがとうございます。

自分も体重減少すら変化がないことが一番気にかかっております。
ご指摘の通りMDCK細胞を用いて再度増やしてからもう一度
熟練者の下で行いたいと思います。


ところで話は変わりますが皆様はどのようにしてトラブルシューティングの知識を得ていらっしゃるのですか?
今回質問して、自分で調べ考えているつもりでも
まだまだ思考が甘いことを感じました。

もしよろしければ勉強方法や実験の心構えなどご指導頂けたら幸いです。

(無題) 削除/引用
No.2160-7 - 2013/07/03 (水) 13:44:35 - in situ
鶏卵はウイルスが良く増えますが、変異も入りやすく、DI(defective interfering)粒子が多くできている可能性があります。
MDCK細胞もお持ちのようなので、MDCK細胞で増やして接種してみることをお勧めします。

ただ、全く変化がないというのも引っ掛かります。

接種がうまくいっていないのかもしれないので、熟練者に手技を確認してもらった方がいいかもしれません。

(無題) 削除/引用
No.2160-6 - 2013/07/03 (水) 13:11:51 - 7744
ではそのPR8株の由来はどうでしょう?

ラボでずっと維持しているものですか?
それともどこかのラボからもらったものですか?

そして、どちらであったとしても、由来する場所においてマウスにおいて感染実験を実施していますか?

(無題) 削除/引用
No.2160-5 - 2013/07/03 (水) 12:30:32 - ゆう
7744様
ご回答ありがとうございます。

ウイルスの回収については確認しております。

MDCK細胞を用いて3.8×10^7pfu/mlの力価があり、
別の実験でRNA抽出やMDCK細胞を用いて何度も感染実験をしております。

(無題) 削除/引用
No.2160-4 - 2013/07/03 (水) 11:35:42 - 7744
そもそもウイルスの回収がうまくいっているか確認している?

(無題) 削除/引用
No.2160-3 - 2013/07/02 (火) 21:10:32 - ゆう
in situ様
ご返信頂き光栄でございます。

実は今回のPR8株を用いたvivoでの感染実験は初めて行っています。
LD50は論文からの引用ですが、どの論文を探しても
凡そ同じ程度の値が記載しておりました。

しかしウイルスの増やし方では、論文に載っているのがMDCK細胞から回収したものに対して、
自分のウイルスは鶏卵接種から回収したものを直接使っております。

またインフルエンザウイルスを大量に投与すると逆に病原性が低下することが
あるという事実を知らなかったため記述しておりませんでしたが、
20LD50、200LD50、2000LD50と推定された値も同様に投与しております。
そちらも何の変化もありません。


このような前提条件の場合、ウイルスをMDCK細胞から回収を試みた方がよいのでしょうか?
たびたび申し訳ございませんが、ご返信よろしくお願いします。

(無題) 削除/引用
No.2160-2 - 2013/07/02 (火) 15:59:56 - in situ
接種がうまく行っていることが前提として、LD50を出したウイルスストックと今回使っているウイルスストックは同じものですか?

増やし方が違ったりするとLD50が変わってくることがあります。

また、インフルエンザウイルスの場合、大量に投与しすぎると逆に病原性が低下することがあります。10MLD50くらいで試してみた方が良いと思います。

感染実験でマウスが死なない 削除/引用
No.2160-1 - 2013/07/02 (火) 13:26:52 - ゆう
インフルエンザ(PR8株)で感染実験しているのですが全くマウスが死にません。

使っている種類はC57/BL6のメス8週齢、LD50=103pfuですが
10^5pfu/10μlで計20μl経鼻投与しても体重すらほぼ減らないのが現状です。

経鼻投与方法はペントバルビタールで麻酔後
黄チップを使って片方の鼻に10μlずつ入れていっております。
ウイルスはMMで希釈、その後氷上に置いてあり希釈してから2時間以内には投与が終わっています。


何が悪いのか予想すらできません。皆様のお知恵をお貸しください。
よろしくお願いします。

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