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浮遊細胞でのBrdUアッセイ(培地の除去方法) トピック削除
No.2589-TOPIC - 2013/11/25 (月) 10:51:46 - jikkennshinnmai
こんにちは。
実験初心者のものです。

今回、はじめてBrdUアッセイを行うことになったのですが、BrdUの取り込み(30minで行っています)後、培地をアスピレートする工程で、うまくいきません。
私は浮遊細胞を使っているため、BrdU試薬を30minインキュベートさせた後、プレートを1000rpm.10min遠心して、培地をアスピレートしました。
しかし、接着細胞ではないので、遠心しても、アスピレートすると細胞がかなり吸われてしまいます。
プレートを逆さまにして、培地をすてても同様に、細胞がかなりいなくなってしまいました。

そこで、遠心後、培地を8割ほどアスピレートし、残りの培地をドライヤーの温風で乾かすことにしました。
この方法だと、細胞がすくなるなることはありませんでした。
しかし、最終的にプレートリーダーで測定した値をみると、効果の見たい薬剤を添加した方で、測定値がすべて高くなってしまいました。
これは、ドライヤーの温風をあてるという工程が、実験に悪影響をおよぼしているのでしょうか?
それとも、手技的な問題なのでしょうか?

ちなみに。アスピレートとドライヤーの実験の値を簡単に表すと・・・。


(波長:450/540)             アスピレート      ドライヤー
薬剤なし 細胞なしコントロール 0.1 0.1
     BrdU試薬なしコントロール 0.2 0.2
     サンプル 0.5 0.25

薬剤あり 細胞なしコントロール 0.1 0.8
     BrdU試薬なしコントロール 0.2 0.7
     サンプル 0.7 0.7

このようになりました。
一見すると、細胞はかなりなくなってしまっていましたが、アスピレートで行った実験の結果のが、予想していたものと近かったです。
それに、ドライヤーでの薬剤ありの方の、全体的に高値な結果を、どう解釈すべきか・・・。

大変分かりづらい文章で申し訳ないのですが、実験初心者のため、どう実験を進めていくべきか悩んでいます。
なにかアドバイス頂けたらと思います。
よろしくお願い致します。
 
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(無題) 削除/引用
No.2589-3 - 2013/11/25 (月) 11:52:50 - 774
ドライヤーで乾かしても水分が飛ぶだけでBrdUは残るでしょう。
独り言さんのアドバイスにあるように、培地かPBSでのwashを数回やれば、
残存は問題なくなると思います。

ただ、浮遊細胞をアスピレーターで吸ってもそんなに減りませんけどね。
ギリギリまで吸いたかったら、途中からピペットマンで吸うのもありかと。

(無題) 削除/引用
No.2589-2 - 2013/11/25 (月) 11:05:12 - 独り言
ドライヤーで暖めたことに効果があろうがなかろうが、通常は必要ない様な刺激を細胞に与える事は実験を複雑にするだけなのでやめた方が良いです。
遠心して、普通に1、2回培地で細胞をwashしてからまた培養すればいいのではないでしょうか?
また遠心も短いにこした事はないので、2,3分ぐらいでも十分かどうか確かめて、時間短縮するように工夫してみましょう。

浮遊細胞でのBrdUアッセイ(培地の除去方法) 削除/引用
No.2589-1 - 2013/11/25 (月) 10:51:46 - jikkennshinnmai
こんにちは。
実験初心者のものです。

今回、はじめてBrdUアッセイを行うことになったのですが、BrdUの取り込み(30minで行っています)後、培地をアスピレートする工程で、うまくいきません。
私は浮遊細胞を使っているため、BrdU試薬を30minインキュベートさせた後、プレートを1000rpm.10min遠心して、培地をアスピレートしました。
しかし、接着細胞ではないので、遠心しても、アスピレートすると細胞がかなり吸われてしまいます。
プレートを逆さまにして、培地をすてても同様に、細胞がかなりいなくなってしまいました。

そこで、遠心後、培地を8割ほどアスピレートし、残りの培地をドライヤーの温風で乾かすことにしました。
この方法だと、細胞がすくなるなることはありませんでした。
しかし、最終的にプレートリーダーで測定した値をみると、効果の見たい薬剤を添加した方で、測定値がすべて高くなってしまいました。
これは、ドライヤーの温風をあてるという工程が、実験に悪影響をおよぼしているのでしょうか?
それとも、手技的な問題なのでしょうか?

ちなみに。アスピレートとドライヤーの実験の値を簡単に表すと・・・。


(波長:450/540)             アスピレート      ドライヤー
薬剤なし 細胞なしコントロール 0.1 0.1
     BrdU試薬なしコントロール 0.2 0.2
     サンプル 0.5 0.25

薬剤あり 細胞なしコントロール 0.1 0.8
     BrdU試薬なしコントロール 0.2 0.7
     サンプル 0.7 0.7

このようになりました。
一見すると、細胞はかなりなくなってしまっていましたが、アスピレートで行った実験の結果のが、予想していたものと近かったです。
それに、ドライヤーでの薬剤ありの方の、全体的に高値な結果を、どう解釈すべきか・・・。

大変分かりづらい文章で申し訳ないのですが、実験初心者のため、どう実験を進めていくべきか悩んでいます。
なにかアドバイス頂けたらと思います。
よろしくお願い致します。

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