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FACSのMFIの増減について教えてください。 トピック削除
No.2703-TOPIC - 2014/01/05 (日) 15:59:12 - an
いつも参考にさせていただいてます。
とある腫瘍細胞株に薬剤処理した際の、表面抗原の発現の変動をフローサイトメトリーにて調べています。

mRNAの変化と一致して予想通り、薬剤処理により膜表面の発現が確認されました。
また、共焦点蛍光顕微鏡でも発現変化を確認できました。
私はFACS解析を始めたばかりで、定量的なデータを抽出できればと思っています。
例えば、薬剤処理によって形態が変わり、また表面抗原がいくら増加したか、表面抗原を発現する細胞が何%いるか、などです。

MFIの意味(arithmetic meanやgeo mean)は理解しているつもりです。困った事が起きてしまったのでお知恵を拝借できればと思って質問しました。
薬剤は特に細胞死を起こすことはないですが、細胞の形態を大きく変えます。そのためFSC/SSCのプロットの出方が未処理のものと大きく異なります。そのため自家蛍光かなにかの影響でbackgroundのMFIが薬剤処理の有無で異なってしまいます。

例えば、
薬剤未処理:
isotype IgGのMFI=25, anti-XXX AbのMFI=80

薬剤24時間処理:
isotype IgGのMFI=33, anti-XXX AbのMFI=690

です。このような場合に、薬剤処理によりMFIが何倍増加した、と言ってよいのでしょうか?
25と33は誤差範囲だから、単純日690/80倍と言っても差し支えない気もしますが、正しいデータの取り扱いを知りたいと思っています。お知恵をお貸しください。よろしくお願いします。
 
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(無題) 削除/引用
No.2703-3 - 2014/01/06 (月) 04:52:30 - おお
>[Re:1] anさんは書きました :

表現として、薬剤処理前で、MFI=80(back ground 25) 処理後でMFI=690 (BG 33)で 690/80 倍であったというのは、観察結果として書いてもいいと思います。それぞれの数字に関しては事実ですから。しかしながらそれが正確な発現量の差を反映しているかは別の話で、それが知りたいのかどうかというのがよくわかりませんが、、、
対数軸をよく見るのですがそう言う意味で25と33はそんなに大きな差でしょうか。。。

(無題) 削除/引用
No.2703-2 - 2014/01/05 (日) 17:38:23 - おお
単純にそれぞれ25、33の下駄をはいてるとするなら、80-25、690-33が賞味の価でしょうけど、分布の仕方などで解釈が変わってくるかもしれません。

FACSのMFIの増減について教えてください。 削除/引用
No.2703-1 - 2014/01/05 (日) 15:59:12 - an
いつも参考にさせていただいてます。
とある腫瘍細胞株に薬剤処理した際の、表面抗原の発現の変動をフローサイトメトリーにて調べています。

mRNAの変化と一致して予想通り、薬剤処理により膜表面の発現が確認されました。
また、共焦点蛍光顕微鏡でも発現変化を確認できました。
私はFACS解析を始めたばかりで、定量的なデータを抽出できればと思っています。
例えば、薬剤処理によって形態が変わり、また表面抗原がいくら増加したか、表面抗原を発現する細胞が何%いるか、などです。

MFIの意味(arithmetic meanやgeo mean)は理解しているつもりです。困った事が起きてしまったのでお知恵を拝借できればと思って質問しました。
薬剤は特に細胞死を起こすことはないですが、細胞の形態を大きく変えます。そのためFSC/SSCのプロットの出方が未処理のものと大きく異なります。そのため自家蛍光かなにかの影響でbackgroundのMFIが薬剤処理の有無で異なってしまいます。

例えば、
薬剤未処理:
isotype IgGのMFI=25, anti-XXX AbのMFI=80

薬剤24時間処理:
isotype IgGのMFI=33, anti-XXX AbのMFI=690

です。このような場合に、薬剤処理によりMFIが何倍増加した、と言ってよいのでしょうか?
25と33は誤差範囲だから、単純日690/80倍と言っても差し支えない気もしますが、正しいデータの取り扱いを知りたいと思っています。お知恵をお貸しください。よろしくお願いします。

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