Bio Technical フォーラム

  • バイオ関連の実験をする上での、試薬、機器、プロトコールなどの情報交換の場です。
  • 新しいテーマで話を始める場合、質問をする場合は「新しいトピックを作る」から書き込みをしてください。
  • 質問に対して解答できる方は是非、書き込んで下さい。
  • このフォーラムにふさわしくないと管理人が判断した投稿は予告なく削除します。

新しいトピックを作る | トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

抗がん剤耐性について(WST8アッセイ) トピック削除
No.2887-TOPIC - 2014/03/13 (木) 11:22:36 - sinmai
こんにちは。
今年から研究室に配属され、分からないことだらけで毎日実験しております。
とても初歩的な質問ではあると思いますが、どうかアドバイスよろしくお願い致します。

先週、はじめてWST-8アッセイを行いました。
ある遺伝子の発現をノックアウトさせた細胞が、抗がん剤Aに耐性があるのかを解析しました。
実験(96ウェルプレートを使い、薬を0〜5μMまで濃度勾配をつくりました)の結果、0~1μMで薬に対する耐性があるかもしれないとのことでした。

ただ、この薬について調べてみると、インタビューフォームに「通常用量での血中濃度:連日経口投与したときの薬Aの血漿中濃度(グラフあり)グラフ:薬Aの濃度は1日目で3〜4ng/mlそこから徐々に高くなり、7日目は7.2ng/mlとなっています」と記載がありました。
私が行った実験では、一番濃度が低いものでも0.08μM(分子量から計算したところ、18ng/mlでした)だったのですが、実際の血中濃度で実験を行うべきではないのかと疑問に思っています。
とりあえず、ということで決めた濃度勾配らしいのですが、今後さらに実験を行うとしたら、実際の血中濃度で濃度をふった方が良いのでしょうか?

それとも、培養細胞とヒトの体は違うのでしょうか?
(今回の結果で特に耐性に差が出た濃度に的をしぼって実験をすすめるみたいです)
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



5件 ( 1 〜 5 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.2887-5 - 2014/03/13 (木) 12:34:03 - TS
先生たちはそういう質問を待っているんですよ!

(無題) 削除/引用
No.2887-4 - 2014/03/13 (木) 12:14:26 - mo
血球系の腫瘍でなければ、血中濃度よりも腫瘍組織での局所濃度の方が重要だと思うのですが。

(無題) 削除/引用
No.2887-3 - 2014/03/13 (木) 11:43:43 - ~
>0~1μMで薬に対する耐性があるかもしれないとのことでした

薬剤耐性の濃度範囲に0を含めて記載していることに違和感を感じますが…
0μMで耐性を確認できる実験系なのでしょうか。

>今後さらに実験を行うとしたら、実際の血中濃度で濃度をふった方が良いのでしょうか?

研究の目的に見合う条件で実験することをお勧めします。

細胞を血中濃度に近い濃度に細胞を晒すことが目的であるのでしたら、そのあたりで振る必要がありますね。
ただ、違う目的であれば、違う濃度範囲で振る必要があるかもしれません。
血中濃度を超えるであろう濃度に対して細胞が耐性を持つことに意味を見出す人もいるでしょう。

>培養細胞とヒトの体は違うのでしょうか?

あなたの体と培養細胞はだいぶ見た目が違うと思いますが、同じなのですか?

(無題) 削除/引用
No.2887-2 - 2014/03/13 (木) 11:30:46 - Pumpkin
指導教官とディスカッションすることを
「可能な限り強い表現」で勧めます。

抗がん剤耐性について(WST8アッセイ) 削除/引用
No.2887-1 - 2014/03/13 (木) 11:22:36 - sinmai
こんにちは。
今年から研究室に配属され、分からないことだらけで毎日実験しております。
とても初歩的な質問ではあると思いますが、どうかアドバイスよろしくお願い致します。

先週、はじめてWST-8アッセイを行いました。
ある遺伝子の発現をノックアウトさせた細胞が、抗がん剤Aに耐性があるのかを解析しました。
実験(96ウェルプレートを使い、薬を0〜5μMまで濃度勾配をつくりました)の結果、0~1μMで薬に対する耐性があるかもしれないとのことでした。

ただ、この薬について調べてみると、インタビューフォームに「通常用量での血中濃度:連日経口投与したときの薬Aの血漿中濃度(グラフあり)グラフ:薬Aの濃度は1日目で3〜4ng/mlそこから徐々に高くなり、7日目は7.2ng/mlとなっています」と記載がありました。
私が行った実験では、一番濃度が低いものでも0.08μM(分子量から計算したところ、18ng/mlでした)だったのですが、実際の血中濃度で実験を行うべきではないのかと疑問に思っています。
とりあえず、ということで決めた濃度勾配らしいのですが、今後さらに実験を行うとしたら、実際の血中濃度で濃度をふった方が良いのでしょうか?

それとも、培養細胞とヒトの体は違うのでしょうか?
(今回の結果で特に耐性に差が出た濃度に的をしぼって実験をすすめるみたいです)

5件 ( 1 〜 5 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を

このトピックにメッセージを投稿する
名前 
メール   アドレス非公開
   タイトル 
本文      
設定  クッキーを保存(次回の入力の手間を省けます)
上に上げない(トピックの一覧で一番上に移動させません)
解決(問題が解決した際にチェックしてください)
暗証  半角英数字8-12文字の暗証番号を入れると、あとで削除、修正ができます。
送信 

〔使い方〕
  • 「アドレス非公開」をチェックすれば、自分のメールアドレスを公開しないで他の方からメールを受け取れます。
  • 問題が解決した際には、解決ボタンをチェックして解決した旨のコメントをつけてください。これは、初めにトピックを作った人と管理人のみが可能です。
  • 半角カタカナ、機種依存文字(全角ローマ数字、○の中の数字等)は文字化けの原因となりますので使わないでください。