Bio Technical フォーラム

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CSTのRIPA buffer トピック削除
No.3025-TOPIC - 2014/05/11 (日) 14:55:17 - 太郎
タンパク質実験を始めてまだ日の浅いものです。
これまで培養細胞からのタンパク質抽出にはCST社のRIPA buffer(#9806)を使用してきました。
以下に組成を示します。

1x RIPA buffer
------------------------------
20 mM Tris-HCl (pH 7.5)
150 mM NaCl
1 mM Na2EDTA
1 mM EGTA
1% NP-40
1% sodium deoxycholate
2.5 mM sodium pyrophosphate
1 mM b-glycerophosphate
1 mM Na3VO4
1 µg/ml leupeptin
------------------------------

他のトピックでsodium deocycholateは酸なので多すぎるとTrisの緩衝能に影響すると書かれていたのをきっかけに組成を見直してみたところ、1% sodium deoxycholateは計算すると24.1mMとなるのに対し、Tris-HClは20mMでした。

実験の用途としては主にウェスタンブロットのサンプルとして使用しておりますが、本試薬の組成は果たして妥当なのでしょうか。
有名なCSTが不適当な試薬を販売することは・・・と多い質問させていただきました。
よろしくお願い致します。
 
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(無題) 削除/引用
No.3025-6 - 2014/05/11 (日) 19:06:43 - 名無し
細胞からの蛋白質抽出可溶化溶液は様々なものがあり、それが、適切かどうかは、あくまでも使用者の実験目的に依存する相対的な問題です。いろいろな種類があるのは、これまでの研究者がその時々の自分の実験目的に適するように組成を工夫してきた歴史があるためです。ある実験ではきわめて適切でも別の実験ではかならずしも適切でないことは普通にあります。実験書や論文からの情報だけでは、この点を知る事は難しく、時には自分自身で検討して必要ならば組成を改変することも必要になります。
大事な事は、自分の対象とする蛋白質が十分に抽出、可溶化できることと、可溶化溶液の組成が、その後に予定している実験に支障を来さないことの2点です。LIPA bufferは比較的多くの種類の蛋白質を可溶化できることと、強い変性作用はないので、その名前の通り、免疫沈降などの実験に供することができる場合が多いなどの理由で、とりあえずの第一選択肢として汎用されているものと思われます。ただLIPAでも可溶化できない蛋白質もわりと多いので、もしあなたの対象とする蛋白質がそのなかにあるならば、LIPA bufferはあなたの実験には適切でないということになります。

(無題) 削除/引用
No.3025-5 - 2014/05/11 (日) 16:32:39 - 太郎
おお様ご返信ありがとうございます。

>ていうかそちらで使用しているならpHをご自身でかくにんできますよね。。。
おっしゃられる通り、次回実験を行うときに工程毎にpH試験紙で簡易的にpHを観察してみようと思っております。

この試薬に限らず、今後bufferの組成を考える上でどういった点を考慮しなければいけないのかを知りたいという思いもあり質問させて頂きました。酸・塩基・緩衝液関連のことを勉強し直したいと思います。


>sodium deoxycholate はdeoxycholateという酸をNaOHで中和したナトリウム塩です。おそらく溶かすと弱アルカリ性じゃないかな。
確かに...塩なのでプロトンの供給はないということですね。

ありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.3025-4 - 2014/05/11 (日) 15:55:58 - おお
ていうかそちらで使用しているならpHをご自身でかくにんできますよね。。。

(無題) 削除/引用
No.3025-3 - 2014/05/11 (日) 15:54:36 - おお
それと、そのバッファーの作り方を確認しないとおかしいかどうかわかりませんよね。すべての試薬をまぜてHClでphを調整することだってできます。でそれを知っているのは製造しているCSTですから、ここで聞いて答えがでるかな。。。まあ興味ある人がph試験紙とかで大まかにpHを確かめてくれるかもしれませんけど。

(無題) 削除/引用
No.3025-2 - 2014/05/11 (日) 15:49:32 - おお
sodium deoxycholate はdeoxycholateという酸をNaOHで中和したナトリウム塩です。おそらく溶かすと弱アルカリ性じゃないかな。

CSTのRIPA buffer 削除/引用
No.3025-1 - 2014/05/11 (日) 14:55:17 - 太郎
タンパク質実験を始めてまだ日の浅いものです。
これまで培養細胞からのタンパク質抽出にはCST社のRIPA buffer(#9806)を使用してきました。
以下に組成を示します。

1x RIPA buffer
------------------------------
20 mM Tris-HCl (pH 7.5)
150 mM NaCl
1 mM Na2EDTA
1 mM EGTA
1% NP-40
1% sodium deoxycholate
2.5 mM sodium pyrophosphate
1 mM b-glycerophosphate
1 mM Na3VO4
1 µg/ml leupeptin
------------------------------

他のトピックでsodium deocycholateは酸なので多すぎるとTrisの緩衝能に影響すると書かれていたのをきっかけに組成を見直してみたところ、1% sodium deoxycholateは計算すると24.1mMとなるのに対し、Tris-HClは20mMでした。

実験の用途としては主にウェスタンブロットのサンプルとして使用しておりますが、本試薬の組成は果たして妥当なのでしょうか。
有名なCSTが不適当な試薬を販売することは・・・と多い質問させていただきました。
よろしくお願い致します。

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