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遺伝子改変動物について トピック削除
No.3733-TOPIC - 2015/01/12 (月) 23:55:30 - おお
学部三回生です。論文を読んでいてわからないことがありました。

遺伝子導入により、全身で遺伝子Aを過剰発現するトランスジェニック動物を作ったとします。
この時、もともと遺伝子Aを発現していなかった細胞において、遺伝子Aから翻訳されたタンパク質Aは機能しないと理解していますが、なぜ機能しないのでしょうか。
もし機能しないのであれば、aav過剰発現や部位特異的過剰発現との違いは何でしょうか?
また、過剰発現動物やノックアウト動物の作成方法が多々ありますが、それぞれのメリットやデメリットは何ですか?

初歩的な質問ですみませんが、よろしくお願いします。
 
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>独り言さん 削除/引用
No.3733-10 - 2015/01/14 (水) 10:24:18 - 00
ありがとうございます。

例えば、NPYを過剰発現させてもNPY受容体は脳にしかないので、導入したNPY遺伝子は脳でのみ機能する。
この場合の表現型が「痩せ」であるとして、その表現型が脳以外で発現しているNPYによるものである可能性は否定しきれない。

というような理解で正しいですか?

>~ さん 削除/引用
No.3733-9 - 2015/01/14 (水) 09:53:14 - 00
ありがとうございます。

GFP。確かにおしゃる通りですね。
ノックアウトと過剰発現ににういては文献で調べようと思います。

(無題) 削除/引用
No.3733-8 - 2015/01/13 (火) 08:14:49 - おお

>[Re:1] おおさんは書きました :
> 学部三回生です。論文を読んでいてわからないことがありました。
>
> 遺伝子導入により、全身で遺伝子Aを過剰発現するトランスジェニック動物を作ったとします。
> この時、もともと遺伝子Aを発現していなかった細胞において、遺伝子Aから翻訳されたタンパク質Aは機能しないと理解していますが、なぜ機能しないのでしょうか。

では00さん。
まず、その様なことに関して一般論として根拠がないとおもいます。もし、葉緑体で葉緑体の維持にかかわる遺伝子をマウスに入れるとなると、あなたの理解通りかもしれませんが、そこまで極端ではないけど同じような状況を考えているように思えます。でもこれは一般的とはおもえません。反例を探すのは比較的簡単だと思います。


> また、過剰発現動物やノックアウト動物の作成方法が多々ありますが、それぞれのメリットやデメリットは何ですか?

KOや単なる過剰発現の場合は発生の過程を乱すためマウスが生まれてこなかったり、実験に適さない異常を持ってたりするかもしれませんよね。
そういうマウスの病的状態が、自分が望んだようなものであっても、全身のどこでそういう状態が引き起こされているかみると、期待してない事が起こってたというのもきいたことがあります。

(あれもこれもとかいていたら大学の講義みたいになってしまうし)あとはいろいろとご自身で考えてみて、自信がなければ意見を新たに提示してみてはどうでしょうか。あとそういう関係の手引書なども目を通しておいた方がいいのでは。プロとコールとか書いてある本でも、introductionとかにはある程度のことも書いてあるでしょうし。

(無題) 削除/引用
No.3733-7 - 2015/01/13 (火) 07:57:49 - 00
おおさん>
焦ってしまい、今の御返事も名前を変え忘れてしまいました。
次回から00で投稿します。

(無題) 削除/引用
No.3733-6 - 2015/01/13 (火) 07:56:02 - おお
おおさん>
すみません。
「00(ゼロゼロ)」と「OO(オーオー)」を打ち間違えました。キーも近く、形が似ているので、キーボードをちら見しながら打つ私はよく間違えてしまうのです。

気分を害されたたなら謝ります。申し訳ありませんでした。

(無題) 削除/引用
No.3733-5 - 2015/01/13 (火) 03:00:11 - 独り言

> 遺伝子導入により、全身で遺伝子Aを過剰発現するトランスジェニック動物を作ったとします。
> この時、もともと遺伝子Aを発現していなかった細胞において、遺伝子Aから翻訳されたタンパク質Aは機能しないと理解していますが、なぜ機能しないのでしょうか。

機能しないというのはタンパク質によります。例えばそのタンパク質Aが他のタンパク質Bと結合して働くものであれば、確かに他の組織では働かないかもしれない。でもその遺伝子が単独で働くものであれば、他の組織に発現すれば、予期せぬ変なことが起こります。

もしその遺伝子Aを脳で過剰発現したときに何が起きるのかを見たいとき、脳特異的に発現させれば、そのタンパク質Aが脳で発現した結果マウスの行動が変化した結論できます。しかしもしその遺伝子Aを全身で発現した場合、脳に発現した影響かもしれないが、他の組織の発現を介した結果であるといことを拭いきれません。

(無題) 削除/引用
No.3733-4 - 2015/01/13 (火) 00:21:09 - おお
KOしたマウスはその遺伝子を発現しないけど、そのマウスに新たにKOした遺伝子を発現させたら、どの組織においてもその遺伝子は機能しなんでしょうね。

(無題) 削除/引用
No.3733-3 - 2015/01/13 (火) 00:16:32 - ~
>この時、もともと遺伝子Aを発現していなかった細胞において、遺伝子Aから翻訳されたタンパク質Aは機能しないと理解しています
もともと全ての細胞でGFPを発現していないマウスでは、
全ての組織の細胞でGFPは機能しないと考えているのでしょうか?

>作成方法が多々ありますが、それぞれのメリットやデメリットは何ですか?
多々とは具体的にどの方法のことなのでしょうか?
論文を読めるのであれば、その方法を報告している論文やレビューを読めば、
その方法の特徴が書かれているのでは?

(無題) 削除/引用
No.3733-2 - 2015/01/13 (火) 00:05:02 - おお
なんでわざわざわたしの名前をつかうんですか。

>タンパク質Aは機能しないと理解していますが
その根拠は?

おこたえはそのあとにします。

遺伝子改変動物について 削除/引用
No.3733-1 - 2015/01/12 (月) 23:55:30 - おお
学部三回生です。論文を読んでいてわからないことがありました。

遺伝子導入により、全身で遺伝子Aを過剰発現するトランスジェニック動物を作ったとします。
この時、もともと遺伝子Aを発現していなかった細胞において、遺伝子Aから翻訳されたタンパク質Aは機能しないと理解していますが、なぜ機能しないのでしょうか。
もし機能しないのであれば、aav過剰発現や部位特異的過剰発現との違いは何でしょうか?
また、過剰発現動物やノックアウト動物の作成方法が多々ありますが、それぞれのメリットやデメリットは何ですか?

初歩的な質問ですみませんが、よろしくお願いします。

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