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イオン交換 トピック削除
No.3809-TOPIC - 2015/02/02 (月) 19:53:41 - k
こんばんは。
いつも勉強させていただいております。

現在陰イオン交換樹脂をつかってタンパク質を吸着させています。
バッファー開始(平衡化)条件は目的物質の溶出条件になるべく「近い」方が望ましいと聞いたのですが、近いとはどの程度の事でしょうか?

現在実験していて私が疑問に思ったことは、最初樹脂に0.6 S/mの酢酸バッファーで平行化しているのにそれよりも目的物質を溶かしている緩衝液の塩濃度を0.3S/mで吸着させていたので、目的物質は素通りしてしまうのでは?と考えてしまいます。
0.6 S/mと0.3S/mでは近いという考えなのでしょうか?
 
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(無題) 削除/引用
No.3809-13 - 2015/02/05 (木) 14:01:04 - bluehornet
>[Re:9] kさんは書きました :
> バッファーの温度が低い方が何故か目的物質が吸着されやすいんだよね。って先輩がいっていたのですが、化学的な根拠はありますか?

大昔に勉強した物理化学の知識では、「吸着・脱着は平行反応であるが、吸着で発熱する場合は低温にすると平行が吸着の方へ傾く」だったと記憶しています。ウィキペディアの「吸着」に説明と図がありますが、図の方の注釈には端的に「温度が高くなると、同じ圧力での吸着量は減少する。」とあります。一酸化炭素が活性炭に吸着する場合ですので、「陰イオン交換樹脂とタンパク質」の場合に当てはまるかはわかりませんが、物理化学的現象という意味ではいっしょだと思います。

ただ、動的には温度が低くなると反応自体は遅くなるので、吸着するための反応時間は十分に取った方が良さそうですね。

(無題) 削除/引用
No.3809-12 - 2015/02/05 (木) 12:40:40 - mon
>[Re:9] kさんは書きました :
> バッファーの温度が低い方が何故か目的物質が吸着されやすいんだよね。って先輩がいっていたのですが、化学的な根拠はありますか?

汎用されるTrisは温度によってpHが微妙に変わるからかな?
あるいは溶液の粘性が上がる(=解離しづらい? =水素結合が強まる??)ことと関係があるかな?

(無題) 削除/引用
No.3809-11 - 2015/02/05 (木) 09:20:12 - papa
よく分かりませんが.
温度が高い方が運動エネルギーが大きいので,結合しにくいかもしれませんね.

(無題) 削除/引用
No.3809-10 - 2015/02/05 (木) 01:28:45 - おお
あまりないように思いますが、pkaやpkbが温度で若干シフトするものもあるので、ものによってはつきやすくなったりつきにくくなるかもしれません。でもそんなのドラスティックにおこるかなぁという気もします。

(無題) 削除/引用
No.3809-9 - 2015/02/04 (水) 20:05:24 - k
もうひとつイオン交換で質問させて下さい。
バッファーの温度が低い方が何故か目的物質が吸着されやすいんだよね。って先輩がいっていたのですが、化学的な根拠はありますか?

(無題) 削除/引用
No.3809-8 - 2015/02/03 (火) 19:39:05 - k
みなさま大変勉強になりました。
ありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.3809-7 - 2015/02/03 (火) 10:33:26 - ~
イオン交換カラムでのタンパク質精製の基本的な流れは、
1.相対的に低塩濃度で、目的タンパク質(+目的外たんぱく質)を吸着させる
2.相対的に中塩濃度で、目的外たんぱく質のみをかい離させて取り除く
3.相対的に高塩濃度で、目的蛋白質をかい離させて回収し、
  目的外たんぱく質をカラムに吸着させたまま残す
かと思います。

溶出条件に近い条件(中塩濃度)で平衡化するということは、
1と2を同時に行おうとしているのかもしれませんが、
平衡後に低塩濃度のサンプルを流すため、どこまで意味があるか疑問です。

「近い」がどの程度かというと、目的タンパク質が溶出されない程度でしょう。
その条件が分からないのであれば、予備検討や文献調査が必要でしょう。

(無題) 削除/引用
No.3809-6 - 2015/02/03 (火) 10:19:25 - papa
>バッファー開始(平衡化)条件は目的物質の溶出条件になるべく「近い」方が>望ましいと聞いたのですが、近いとはどの程度の事でしょうか?

関係ないタンパク質をなるべく結合させないという目的なのでは.
近いというのは,結合するが溶出しない程度しかないと思いますが.



>現在実験していて私が疑問に思ったことは、最初樹脂に0.6 S/mの酢酸バッファ>ーで平行化しているのにそれよりも目的物質を溶かしている緩衝液の塩濃度を>0.3S/mで吸着させていたので、目的物質は素通りしてしまうのでは?と考えて>しまいます。
>0.6 S/mと0.3S/mでは近いという考えなのでしょうか?

0.3 S/mの方が塩濃度が薄いので結合しやすいのではないですか.

(無題) 削除/引用
No.3809-5 - 2015/02/03 (火) 01:35:13 - おお
>近い必要はないです。基本的にイオン強度がつく条件より低ければいいです。つく条件より高ければ溶出してきます。

つく条件というと微妙なので、溶出される最小の条件(塩濃度)とおきかえてください。

(無題) 削除/引用
No.3809-4 - 2015/02/03 (火) 00:38:37 - おお
近い必要はないです。基本的にイオン強度がつく条件より低ければいいです。つく条件より高ければ溶出してきます。
ただしサンプルの蛋白量がカラムのキャパより多い場合一部はくっつかないで出てきてしまいます。そう言うときは目的のサンプルが溶出する条件にある程度近い方が、つく蛋白が少なくなり、キャパシティー内に収まる可能性はあります。溶出条件に近すぎるとつきますが、づるづると落ちてくる(つまりその条件で流し続けると載せたところから遅れてでてくる)可能性もあります。なので近すぎるのもちょっとあれかとおもいます。ぎゃくにそれを利用して分離する手もないことはないですが、出てくるピークはブロードになるでしょう。

(無題) 削除/引用
No.3809-3 - 2015/02/02 (月) 21:15:47 - k
間違いかもしれません。

その時は聞けませんでした。
精製の純度は考えずに目的物質の吸着だけを考えた場合は、平衡行バッファーが0.6 S/mならば目的物質を溶かしている緩衝液の塩濃度を0.3S/mより0.6S/mにした方が目的物質は吸着されますよね?

(無題) 削除/引用
No.3809-2 - 2015/02/02 (月) 21:02:04 - NM
>バッファー開始(平衡化)条件は目的物質の溶出条件になるべく「近い」方が望ましいと聞いたのですが

目的物質の「吸着条件」になるべく近い の間違いではありませんか。
なぜかという理由は聞かれましたか?

イオン交換 削除/引用
No.3809-1 - 2015/02/02 (月) 19:53:41 - k
こんばんは。
いつも勉強させていただいております。

現在陰イオン交換樹脂をつかってタンパク質を吸着させています。
バッファー開始(平衡化)条件は目的物質の溶出条件になるべく「近い」方が望ましいと聞いたのですが、近いとはどの程度の事でしょうか?

現在実験していて私が疑問に思ったことは、最初樹脂に0.6 S/mの酢酸バッファーで平行化しているのにそれよりも目的物質を溶かしている緩衝液の塩濃度を0.3S/mで吸着させていたので、目的物質は素通りしてしまうのでは?と考えてしまいます。
0.6 S/mと0.3S/mでは近いという考えなのでしょうか?

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