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機能性成分やリード化合物の探索 トピック削除
No.3928-TOPIC - 2015/03/08 (日) 12:28:45 - tomona
基本的なことですみません。

食品や生薬の既知成分で、ある遺伝子との関与を調べるのは、スクリーニングが一般的だと思いますが、それ以外ですとどのような方法がありますでしょうか。
スクリーニングでは時間がかかるし、膨大すぎると、生物や化学を専門としない方に言われ、色々考えたのですが、スクリーニング以外に効率良く探索する方法が見つからず、こちらに投稿させて頂きました。

既知成分だけでなく、創薬研究のリード化合物の探索や機能性成分の未知機能の探索も、ターゲットシグナルを決めて、スクリーニングしようと思っていました。勿論、一次スクリーニング、二次スクリーニングと色々工夫していくつもりです。

網羅敵解析の方法以外を行っている方、アドバイスを頂けましたら、嬉しいです。
 
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(無題) 削除/引用
No.3928-4 - 2015/03/08 (日) 20:27:36 - tomona
monさん、ありがとうございます。
質問が分かりにくく、すみません。

私が進めようとしていることは、前者の、ある遺伝子もしくはシグナル伝達系に着目し、既知成分や未知成分から有効成分を探索することです。

ターゲットは決まっており、論文や学会報告も調べてはいますので、綿密な計画を立てるようにします。

同じ分野の方で、後者で調べている方がいて、あまり良い遺伝子が見つかってこないとのことで、成功率は低いかもしれませんが、もう一度確認してみます。


おおさん、ありがとうございます。
スクリーニングの詳細までその人に説明できれば良かったのですが、プレートや探索できる遺伝子の規模も知らない人で、躊躇してしまいました。

ターゲットが決まっているので、in silicoもやりたいと思っていましたが、まだ行っていませんでした。
ミメティックのやり方もありがとうございます。方法から調べてみます。
最後のご提案も気になりますので、落ち着いて考えてみます。

本当にありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.3928-3 - 2015/03/08 (日) 17:15:32 - おお
いまは膨大になるといっても、スクリーニングを工夫すると384ウェルとかさらにちいさいウェルで10000位のケミカルはライブラリーさえあれば6ウェル数枚で数個のケミカルをスクリーニングするぐらいと変わらないくらいの手までできたりもする。

まあ実験によりいろいろだけどご指摘のところを工夫すれば結構いい方法論しても発表できるような印象はあります。

ターゲットの分子が決まっていたら、in silicoというかコンピューター上で探すこともまったく不可能じゃないと思う。

ターゲットにつく分子が考えている現象に関与するなら結合するターゲットの一部の構造に似たmimeticからアプローチする手もあるかもしれません。

方法論的にはこういう類のスクリーニングは薬剤をひとつづつかけて調べるというイメージがあるけど、ターゲットの分子がわかってたらそれをchemical mixture にまぜて、プルダウンの要領で回収し結合した可能性があるケミカルを同定するというやり方もあるかもしれません。

(無題) 削除/引用
No.3928-2 - 2015/03/08 (日) 16:26:12 - mon
もし答えがあればだれも苦労しないと思いますが、念のため質問を整理します。
というか質問の意図が分かりづらい時点で元々低い成功率はかなり下がりそうです。
「ある遺伝子(あるいはそれが関与するシグナル系)に着目し、食品や生薬の既知成分・未知成分から有効成分(創薬リード化合物)の探索する方法」ということでしょうか?
それとも、その逆の
「食品や生薬(のある既知成分あるいは未知成分)に着目し、それが影響を及ぼすシグナル系あるいは遺伝子(群)を探索する方法」でしょうか?
どちらも成書・報告は沢山ありますので、その辺から調べた方が良いかと。網羅的スクリーニングといっても沢山の方法がありますし、ターゲットによって変わるでしょうし。
wetな実験だけでなくdata miningから入る(参考にする)手法も今なら可能です。もっとも成功率はどうなんでしょうか?
どれにしろ綿密な計画が必要ですよ。

機能性成分やリード化合物の探索 削除/引用
No.3928-1 - 2015/03/08 (日) 12:28:45 - tomona
基本的なことですみません。

食品や生薬の既知成分で、ある遺伝子との関与を調べるのは、スクリーニングが一般的だと思いますが、それ以外ですとどのような方法がありますでしょうか。
スクリーニングでは時間がかかるし、膨大すぎると、生物や化学を専門としない方に言われ、色々考えたのですが、スクリーニング以外に効率良く探索する方法が見つからず、こちらに投稿させて頂きました。

既知成分だけでなく、創薬研究のリード化合物の探索や機能性成分の未知機能の探索も、ターゲットシグナルを決めて、スクリーニングしようと思っていました。勿論、一次スクリーニング、二次スクリーニングと色々工夫していくつもりです。

網羅敵解析の方法以外を行っている方、アドバイスを頂けましたら、嬉しいです。

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