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(無題) 削除/引用 No.4007-7 - 2016/01/06 (水) 15:33:49 - itau ＜遠心時間と回転数＞ 目的のウイルスの径がわかっていれば、だいたいの沈降係数Sを計算で求めることができます。 計算式は、下記を参照ください。ベックマンのHPです。 http://ls.beckmancoulter.co.jp/column/doctor/v19 S値を求めると、ロータ固有のｋファクタで遠心時間ｔを次式で求めることができます。 ｔ＝ｋ/S となります。 なので、 持っているロータの最高回転数がkファクタ160で、目的ウイルスが40Sなら、最高回転数で4時間に遠心する条件になります。ちなみに回転数によってｋファクタは変わります。 160/40=4hr ＜温度＞ ウイルスなら温度や４度です。 ＜その他＞ １Mショ糖を下にクッションとして引くことが一般的です。 全体の容量の、10%程度がいいかと思います。 13mL入るチューブなら、1mLショ糖溶液、12mLサンプルかな。

(無題) 削除/引用 No.4007-6 - 2015/04/14 (火) 07:49:40 - おお monさんもしてきしていますが、遠心きやローターの回転数の上限などによって、早く回せないなら、その分長く回すこともよくあります。

(無題) 削除/引用 No.4007-5 - 2015/04/13 (月) 23:08:52 - おお 溶液の密度も関係します。また凝縮させて沈殿しやすくする方法もあります。 精製と回収でも条件が違ってくるでしょう。

(無題) 削除/引用 No.4007-4 - 2015/04/13 (月) 21:08:47 - mon おおざっぱに説明すると、(1)沈殿させるの十分な遠心力（回転数ではない＝半径の違いで遠心力は変わる：ウィルスの密度（分子量/体積）に関係する）と、(2)液面から沈殿する場所までの距離：長いと時間がかかる、(3)溶液の性質（抵抗力というか摩擦力）：密度が高いと時間がかかる（場合によっては沈殿せずバンドになる。温度も低いと溶液に粘性が増えるので時間がかかる）によって変わります。 ウィルスなどの生ものは、変性しないように4℃で遠心することが多いでしょう。遠心力が強すぎるとつぶれて？感染力が下がるものもあるようです（抗原としては問題なさそう）。 脂質膜を持つウィルスなら、レンチウィルスの濃縮法が参考になるかも。高速冷却遠心機（液量が多め）だと一晩くらい、超遠心機だと２時間くらいな感じかな。

(無題) 削除/引用 No.4007-3 - 2015/04/13 (月) 20:41:03 - Turu 過去文献は探ったのですが、同じウイルスでも条件が様々だったので。何を基準に決めているのか書かれていなかったためです。

(無題) 削除/引用 No.4007-2 - 2015/04/13 (月) 19:46:51 - 独り言 ウイルスによるので過去の文献や、プロトコールなどを探すのがいちばんでしょう。

超遠心の際の回転数、時間、温度の決め方 削除/引用 No.4007-1 - 2015/04/13 (月) 16:54:15 - Turu あるウイルスを超遠心し、約30倍ほどに濃縮しようとしています。 その際の時間や回転数(rpm)、温度はどのように決めたらよいものなのでしょうか？ 目的は、マウスに経鼻と腹腔で免疫し、抗体価を上げることです。 初心者ですので、簡単にご教授頂けるとありがたいです。よろしくお願いします。

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