Bio Technical フォーラム

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計算できなくて困ってます>< トピック削除
No.4119-TOPIC - 2015/05/22 (金) 23:03:49 - パレス
ある抗生物質、1.0mg/mlのものが100μl、チューブに保存されている。
そこでこの抗生物質をそれぞれ濃度が0.25mg/ml、0.5mg/ml、1.0mg/mlとなるように希釈する。希釈した抗生物質は培地1mlに対して1/1000の量で添加するものとする。現在は培養dishに1mlの培地が入っている。
このときのそれぞれの濃度における希釈計算過程を示し、添加量を求めなさい。
この計算問題がわかる方いらっしゃいますでしょうか?
 
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(無題) 削除/引用
No.4119-20 - 2015/05/23 (土) 14:10:08 - AP
>6μlの抗生物質、6μlの希釈溶液を加えて作製、トータル12μlできるうちの6μlを、0.25mg/mlの濃度をつくるため、その6μlに希釈溶液を6μl加えて作製しようかと考えているのですが、問題ないでしょうか?
 
溶媒がEtOHのような揮発性の高いものだと、もっと体積を大きくしないと蒸発による誤差が大きくなる可能性はあります。

>最終1μlしか使わないのに0.25mg/mlでは作りすぎてると思いますが。
6 uLから始めて1/4希釈ですから、原液換算で1.5 uL。その1/12を使うだけなので、原液換算で1 uL強が余るわけですが、それを必要なコストと考えるか、ムダで勿体無いと考えるか。

(無題) 削除/引用
No.4119-19 - 2015/05/23 (土) 13:57:03 - AP
>希釈した抗生物質は1mlに1μl投与すれば良いと思いますが、希釈体積は大体どの程度にするのがベストでしょうか? 1μしか使わないのに過剰なサンプルを作るのも問題かと思いまして。

希釈列を作る作業は、検量線を引いたり、反応の量依存性を確認したりと、いろいろな場面で出てくる基本手技です。少なくとも正確性が要求される場面、実験データとして使われる実験で、ピペットマンの目盛を動かして量を振ることはしません。合わせた体積ごとにそれぞれ誤差があるし、目盛と実際の体積が完全にリニアかどうかは保証されないですから。ですから、先に書いたような、各希釈がすべて同じピペット操作(ピペットの目盛)でできるような方法を取ります。また、そういう場面では、希釈の正確性が最優先なので、実際に使う体積より大きい希釈液を作って、余りは可能なら次回に取っておきますが、基本的には捨てます。どの程度の体積にしたらいいかは、その時々で考えます。

試薬の節約をどの程度必要か、
正確に量り取れる体積はどれくらいか、
試薬や溶媒の揮発性、吸着性、
etc.

(無題) 削除/引用
No.4119-18 - 2015/05/23 (土) 12:25:40 - おお
1ulということはきっとエタノールとかに溶けていて0.1%に抑えたいんでしょうね。。。

まあ計算はできて納得いっているようだから、あとは指導してもらっている人と相談してください。

ここでああこう提案してもその指導者の意向に添っているかわからないですから。

(無題) 削除/引用
No.4119-17 - 2015/05/23 (土) 09:49:08 - 落ち着いて
>[Re:16] パレスさんは書きました :
> ジャスミンティーさん、確かに1μlでは誤差があるのは納得できるんですが、指導者の指示で、既にディッシュに培地が入っている状態で添加しないといけない状況です。なので仕方なしに1μl添加と考えています。
>
> 希釈体積に関しては、例えば、元の濃度のものから0.5mg/mlのものをつくるとき、6μlの抗生物質、6μlの希釈溶液を加えて作製、トータル12μlできるうちの6μlを、0.25mg/mlの濃度をつくるため、その6μlに希釈溶液を6μl加えて作製しようかと考えているのですが、問題ないでしょうか?
> 最終1μlしか使わないのに0.25mg/mlでは作りすぎてると思いますが。

標準的な作成方法で、これで問題ないと思います。あとはこの案を指導者さんに提示して、指示を受けるといいと思います。

(無題) 削除/引用
No.4119-16 - 2015/05/23 (土) 09:42:39 - パレス
ジャスミンティーさん、確かに1μlでは誤差があるのは納得できるんですが、指導者の指示で、既にディッシュに培地が入っている状態で添加しないといけない状況です。なので仕方なしに1μl添加と考えています。

希釈体積に関しては、例えば、元の濃度のものから0.5mg/mlのものをつくるとき、6μlの抗生物質、6μlの希釈溶液を加えて作製、トータル12μlできるうちの6μlを、0.25mg/mlの濃度をつくるため、その6μlに希釈溶液を6μl加えて作製しようかと考えているのですが、問題ないでしょうか?
最終1μlしか使わないのに0.25mg/mlでは作りすぎてると思いますが。

(無題) 削除/引用
No.4119-15 - 2015/05/23 (土) 09:31:45 - 落ち着いて
今回1回限りでしたら2か3マイクロリットル作ればいと思います。どうやって作りますか?

同じ濃度で今後何回か実験をするようであれば少し多めに作ってストックとして残しておくのも手です。その辺は指導者さんとの相談するといいですね。

(無題) 削除/引用
No.4119-14 - 2015/05/23 (土) 09:12:13 - ジャスミンティー
AP様も言及されていますが、1μLだけでは誤差が大きくなってしまうので10μL前後で行うのがよいと思います。

皆様 削除/引用
No.4119-13 - 2015/05/23 (土) 08:40:42 - パレス
分かりやすい解説ありがとうございます。
希釈に関しては理解できました。
ただひとつ、疑問があります。
希釈した抗生物質は1mlに1μl投与すれば良いと思いますが、希釈体積は大体どの程度にするのがベストでしょうか? 1μしか使わないのに過剰なサンプルを作るのも問題かと思いまして。

(無題) 削除/引用
No.4119-12 - 2015/05/23 (土) 01:22:49 - 落ち着いて
『例えば0.5mg/mlで希釈作製したものであれば、0.5μg/mlと考えられるようです。この原理と言いますか、何故なのかが今一良くわからないです。』

0.5mg/mlのストックを1000分の1に希釈したから0.5μg/mlになる、なのですが、考え方としては、

0.5mg/mlのストックを1マイクロリットルとり、それを1mLの培地に入れた、ですね。
0.5mg/mlのストック、1マイクロリットル中に、抗生物質は0.5マイクログラムありますね。これをトータル1mLの培地に入れたわけです。ということは現在、1mLの培地中に抗生物質は0.5マイクログラム入っている、これは0.5μg/mlの濃度になる、というわけです。

(無題) 削除/引用
No.4119-11 - 2015/05/23 (土) 01:04:10 - おお
3mlに3ulいれて、1ml使えばいいんじゃないの?
または3ulをエッペンにいれた297ulの培地にくわえて、100ulを目的の培地にくわえれば?

まあおちついてください。誰でもできるはずの計算だから。

(無題) 削除/引用
No.4119-10 - 2015/05/23 (土) 01:01:20 - AP
>希釈した抗生物質は培地1mlに対して1/1000の量で添加するものとする
と条件が定められているので、ここは勝手に変えてはいけないでしょう。1 uLはやだから3 uLにとか。細かいことを言えば、体積を増やすと持ち込まれる溶媒が増えたり、培地の濃度が下がったりするわけですから、条件が変わってしまいます。

1 mg/mL の抗生物質1 uLを1 mL の培地に加えれば1000倍希釈されて、終濃度は1 ug/mL。なんの不思議があろうか。

APさんへ(補足) 削除/引用
No.4119-9 - 2015/05/23 (土) 00:39:22 - パレス
希釈した抗生物質をどれだけ培地に投与するかですが、培地に対して1/1000volで添加ということは、それぞれの希釈したものから1μlを添加するということでしょうか? 確かにピペットで1μlは誤差が発生しやすいですので、3μl位は欲しいと考えています。
ただ、各希釈した抗生物質を3μlで投与してしまうと培地に対して1/1000volで投与という条件?を無視することになりますよね。
また頭がこんがらがってきました((+_+))

APさん 削除/引用
No.4119-7 - 2015/05/23 (土) 00:29:34 - パレス
夜分遅くに解説ありがとうございます。
培地に対して1/1000volで添加するので、各濃度の最低抗生物質の量が1μlあれば良いと言う点は理解できます。このとき、単位が変わる?らしく、例えば0.5mg/mlで希釈作製したものであれば、0.5μg/mlと考えられるようです。この原理と言いますか、何故なのかが今一良くわからないです。これに関して如何思われますか?

またAPさんが仰った希釈の方法でいくと、それぞれ、どれだけの量を投与すべきでしょうか? またピペットで誤差が少なく採取出来る量ですが、最低でも3μは欲しいと考えています。

(無題) 削除/引用
No.4119-6 - 2015/05/23 (土) 00:22:35 - 落ち着いて
この手の計算は一番最初はわけがわからずに混乱してしまう気持ちはわかります。が、一度わかってしまえば次からはすんなり計算できるので落ち着いてくださいね。

大本のストックは、『ある抗生物質、1.0mg/mlのものが100μl、チューブに保存されている。』これですね。

『元の濃度の1.0mg/mlを0.5mg/ml、0.25mg/mlの濃度に希釈するにはそれぞれ2倍希釈、4倍希釈すれば良いと思います。』ここまでできている。そして、

『希釈した抗生物質を培地に対して1/1000で添加するように説明を受けました。現在投与しようとしているサンプルは培地が1ml入っています。』培地が1ml入っている、この中にその培地の1/1000量添加するということは、何ml(何マイクロリットル)入れなければいけないことになりますか?それが必要な量になりますよね。ですが作るときは必ず必要量プラスもう少し作ったほうが安心です。「ぎりぎりに作ったら添加するとき足りない!」なんてことあったらがっかりですので。

『このそれぞれの濃度になるように希釈した抗生物質を培地に対して1/1000で投与すれば、0.5μg/ml、0.25μg/mlになるでしょ?』ですね。

紙にこれらの過程を書いてみるとわかると思いますよ。頑張ってくださいね。

(無題) 削除/引用
No.4119-5 - 2015/05/23 (土) 00:10:56 - AP

1 mLの培地に1/1000 vol加えるだけだから、各濃度の抗生物質が最低1 uLあればよくって、希釈体積は任意です。ピペットで安定して計り取れる量に留意します(1 uLのような誤差の出やすい体積は避ける。

例えば、
1) 原液 (1 mg/mL)
2) 10 uLの溶媒に1を10 uL加える (0.5 mg/mL)
3) 10 uLの溶媒に2を10 uL加える (0.25 mg/mL)

yyyさん 削除/引用
No.4119-3 - 2015/05/22 (金) 23:32:33 - パレス
段階希釈の仕方がわからないです。ただ元の濃度の1.0mg/mlを0.5mg/ml、0.25mg/mlの濃度に希釈するにはそれぞれ2倍希釈、4倍希釈すれば良いと思います。ただどれだけの量を作ったら良いのかも不明確です。希釈した抗生物質を培地に対して1/1000で添加するように説明を受けました。現在投与しようとしているサンプルは培地が1ml入っています。
ただ0.5mg/mlや0.25mg/mlでは濃度が高すぎるみたいなんです。このそれぞれの濃度になるように希釈した抗生物質を培地に対して1/1000で投与すれば、0.5μg/ml、0.25μg/mlになるでしょ?と指導者から言われました。
とりあえずは希釈方法が分からないということになります。
今頭の中がゴチャゴチャで何をどのようにすべきか・・・わからない状態です。

(無題) 削除/引用
No.4119-2 - 2015/05/22 (金) 23:23:38 - yyy
serial dilution の仕方が分からないということですか?

計算できなくて困ってます>< 削除/引用
No.4119-1 - 2015/05/22 (金) 23:03:49 - パレス
ある抗生物質、1.0mg/mlのものが100μl、チューブに保存されている。
そこでこの抗生物質をそれぞれ濃度が0.25mg/ml、0.5mg/ml、1.0mg/mlとなるように希釈する。希釈した抗生物質は培地1mlに対して1/1000の量で添加するものとする。現在は培養dishに1mlの培地が入っている。
このときのそれぞれの濃度における希釈計算過程を示し、添加量を求めなさい。
この計算問題がわかる方いらっしゃいますでしょうか?

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