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嫌気培養用の液体培地について グルコース添加のタイミング トピック削除
No.4458-TOPIC - 2015/10/02 (金) 16:30:09 - ATK
腸内細菌などの嫌気培養を行っています。
普段の実験で疑問に思ったことがありトピックを立ち上げました。
まず、私の嫌気性液体培地の作成方法を下記に記します。

・糖やビタミンなどを除いた試薬を先に調製 (システインなどもこの時加えています)、ボイリングし冷やしながら窒素置換
・完全密閉し110℃15分オートクレーブ。
・シリンジを用いて糖やビタミンなどを後添加し完成


基本的にグルコースなどの還元糖はメイラード反応を防ぐために、培地へは後添加という形をとるのが一般的だと思います。
しかしながら既製品の培地(MRSやGAM、BLなど)を見てみますと、基本的にグルコースなどが既に含まれておりそのままオートクレーブを行って培地を調製します。

みなさまはグルコースなどの糖を培地に加えるときは、どのように行っているでしょうか。個人的に後添加の必要性がないのであれば、作業量および嫌気性の維持という面からも最初から加えておきたいのですが。。。

以上、よろしくお願いします
 
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一度まとめ 削除/引用
No.4458-5 - 2015/10/03 (土) 20:09:49 - ATK
皆様方のご意見参考になります。
ATCCなどの培地プロトコルなどでも糖は後添加が定法となっています。

そのことを踏まえて、以下に現在の意見をまとめさせていただきます
・糖含量などに影響が出る可能性があり、生育速度への影響も確認されている。
・上記を考慮し菌体の増殖目的等の場合を除いて、極力定法でやることが望ましい

私の場合ビフィズス菌各種、Ruminococcus、Eubacterium などを主に対象に、発酵産物などを調査しています。この場合ですと、特に糖の含有量はプロダクトに大きく影響するためやはり定法がこのましいのでしょう。

逆に言うと、既製品の培地を用いた場合とマニュアル定法で調製した培地では、表記されている糖の量が同じ場合でも実際の培地中の糖含量が異なっていそうですね。

このトピックはまだ残しておきますので、皆様の意見を随時募集していきます

(無題) 削除/引用
No.4458-4 - 2015/10/03 (土) 19:32:46 - あ
生物種により違いがあるかもしれませんが、増殖度に差が出る可能性があります。
酵母の場合、グルコースを入れてオートクレーブする場合が多いのですが、オートクレーブ後に添加した培地を用いた場合は増殖度がはっきりと異なりました。
バクテリアの場合は、酵母よりも影響が大きい場合が多いです。
生育すればいいのであれば、どちらでもいいかと思いますが、厳密な実験をする場合は、グルコースを入れてオートクレーブした培地を用いたと明確に記述しておかないと、同じラボの実験者や他の研究者が同じ実験をした場合に再現性がでない可能性もあると思われます。
そういう点を踏まえると定法通りにやることが大切かと思います。

(無題) 削除/引用
No.4458-3 - 2015/10/03 (土) 01:56:40 - おお
イーストなどでもこの辺はいろいろいわれるところなんですがメイラード反応が起こるのですが15分ぐらいならまだグルコースが反応している量はそんなに多くないので、十分量のグルコースがありそんなに問題がないと言うことをききます(ちょっと増殖が遅くなるかなっていう人もいます)。生物種がちがうと反応生成物の影響も考えないといけないかもしれませんが、その辺はお使いになるバクテリアについて何の知識もございませんので何ら有用なsuggestionはできませんけど。

後添加していました 削除/引用
No.4458-2 - 2015/10/02 (金) 19:24:52 - NM
別々にオートクレーブして、熱いうちに混ぜて、冷却しながら窒素置換していました。
注意点として。
1. くれぐれも火傷に気をつける(作業スペース等に余裕がある)。
2. 前培養を十分にすることを前提として、多少のコンタミには目をつぶる。
3. 嫌気度が不十分な場合はシステイン等を加える。

ラボ環境と嫌気性細菌の種類に大きく依存すると思いますが、私の場合はこれで培養しておりました。

嫌気培養用の液体培地について グルコース添加のタイミング 削除/引用
No.4458-1 - 2015/10/02 (金) 16:30:09 - ATK
腸内細菌などの嫌気培養を行っています。
普段の実験で疑問に思ったことがありトピックを立ち上げました。
まず、私の嫌気性液体培地の作成方法を下記に記します。

・糖やビタミンなどを除いた試薬を先に調製 (システインなどもこの時加えています)、ボイリングし冷やしながら窒素置換
・完全密閉し110℃15分オートクレーブ。
・シリンジを用いて糖やビタミンなどを後添加し完成


基本的にグルコースなどの還元糖はメイラード反応を防ぐために、培地へは後添加という形をとるのが一般的だと思います。
しかしながら既製品の培地(MRSやGAM、BLなど)を見てみますと、基本的にグルコースなどが既に含まれておりそのままオートクレーブを行って培地を調製します。

みなさまはグルコースなどの糖を培地に加えるときは、どのように行っているでしょうか。個人的に後添加の必要性がないのであれば、作業量および嫌気性の維持という面からも最初から加えておきたいのですが。。。

以上、よろしくお願いします

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