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MTT assay/ホルマザンを培養液中で可溶化したい トピック削除
No.45-TOPIC - 2012/01/17 (火) 12:37:21 - MTT
お世話になります。
現在非常に剥がれやすい細胞を用いて、ある毒物の細胞増殖へ与える影響を検討しております。
そこで、細胞増殖をBrdU assayを利用して解析し、細胞の活発の度合いをMTT assayを利用して検討したいと考えております。

我々のグループで動いているMTT assayは、

1. 細胞へMTT stock solutionを添加し、4hrs培養を継続
2. 培養液を吸引除去し、そこへイソプロ/DMSO/NP40からなる溶媒を加え不溶性ホルマザンの可溶化を行う。
3. その一部をとり、OD測定

です。しかし、2のステップで培養液の吸引除去の際、張り付いている細胞(生きている細胞も含む)が剥がれてしまいます。そこで、培養液中で不溶性ホルマザンが形成された後、培養液を吸引除去せずともその中でホルマザンを可溶化することはできないものでしょうか?

どうかみなさまのご意見をいただけますと幸いです。

P.S. MTT試薬の代わりに可溶性ホルマザンを形成しうるWST-1等ありますが、できればMTT試薬を使って行いたいと考えております。
 
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(無題) 削除/引用
No.45-4 - 2012/01/24 (火) 15:02:29 - crystal
私も非常にはがれやすい細胞を用いてMTTアッセイをしたことがありますが、結局のところMTTを可溶化させる過程で、細胞がどうしてもはがれてしまうため断念した経緯があります。
そこで、WST-1を用いたのですが、WST-1は非常に扱いやすく感度もMTTより高いです。同じラボでMTT法で悩んでていた人にWST-1を勧めたら、再現性のあるデータと感度のよさ、MTTにおける手順の煩雑さからの解放に感動していました。
MTTで四苦八苦しているのでしたら、WST-1にしてみてはいかがでしょうか?
WST-1で不都合がなければ、WST-1でいいとおもうのですが…。
何か、MTTにこだわらなければならない理由があるのでしょうか?

(無題) 削除/引用
No.45-3 - 2012/01/18 (水) 11:27:39 - MTX
ホルマザンを溶かす際に細胞を全部剥いでしまって、細胞は後で遠心分離で沈殿させるという方法は厳しいですか?
MTTアッセイだと、コントロールの細胞と相対評価になるはずなので、もしOD値に細胞の吸収や散乱などが反映されたとしても、細胞は一様に含まれているはずなので評価できるかと思います(正しく評価できるか自信はないですが…)。
DMSOがドロドロしてるので遠心分離じゃ落ちにくいかもしれないですね。

(無題) 削除/引用
No.45-2 - 2012/01/18 (水) 00:34:38 - アストミン
MTT添加後イソプロ/塩酸を添加してピペッティングで可溶化しています。
培地の除去はしていません。

MTT assay/ホルマザンを培養液中で可溶化したい 削除/引用
No.45-1 - 2012/01/17 (火) 12:37:21 - MTT
お世話になります。
現在非常に剥がれやすい細胞を用いて、ある毒物の細胞増殖へ与える影響を検討しております。
そこで、細胞増殖をBrdU assayを利用して解析し、細胞の活発の度合いをMTT assayを利用して検討したいと考えております。

我々のグループで動いているMTT assayは、

1. 細胞へMTT stock solutionを添加し、4hrs培養を継続
2. 培養液を吸引除去し、そこへイソプロ/DMSO/NP40からなる溶媒を加え不溶性ホルマザンの可溶化を行う。
3. その一部をとり、OD測定

です。しかし、2のステップで培養液の吸引除去の際、張り付いている細胞(生きている細胞も含む)が剥がれてしまいます。そこで、培養液中で不溶性ホルマザンが形成された後、培養液を吸引除去せずともその中でホルマザンを可溶化することはできないものでしょうか?

どうかみなさまのご意見をいただけますと幸いです。

P.S. MTT試薬の代わりに可溶性ホルマザンを形成しうるWST-1等ありますが、できればMTT試薬を使って行いたいと考えております。

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