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ポスドク雇用と留学助成 トピック削除
No.5040-TOPIC - 2016/05/06 (金) 11:56:45 - ひで
来年夏頃から米国に留学予定です。
ラボのボスからはポスドク雇用はOKだが、そのときのグラントによるので1年以上先のことはわからないので、できればfellowshipをとってきてほしいと言われています。

そこで質問です。

ラボからポスドクとして雇っていただくのと日本で海外学振や上原などの大口のフェローシップをとっていくのとどちらがよいのでしょうか?
為替相場を考えると向こうの最低賃金でも学振より上なんじゃないかと思っています。
さらにいろいろ調べてみると、日本でfellowshipをとっていくと、ラボとも雇用契約にならないので、保険も高いものに入らないといけないなどのデメリットもあるようです。

また、海外学振などはラボから給料は受け取ってはいけないようですが、給料としてではなく、寮の住居費などとして受け取るなどの裏技はあるのでしょうか?
 
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8件 ( 1 〜 8 )  前 | 次  1/ 1. /1


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No.5040-8 - 2016/05/09 (月) 21:48:39 - 独り言
2012年ごろの円高時代は学振の方が高かった。でも今は学振の方が若干低いかな。家族がいたら養うのはギリギリオーバーだろうかね。一人暮らしなら問題ないと思う。

でも研究者として考えたら、給与の損得よりも、自分でフェローシップもっているっていうのは、ラボで生きやすいと思うけどね。
それに学振切れたあとに、雇ってももらえる可能性高いだろうから、2年以上留学予定なら学振のほうが安心では。

(無題) 削除/引用
No.5040-7 - 2016/05/09 (月) 20:37:35 - GKSN
学振PDだとRAすることができるのでそれで保険代を足してもらうということもできるような気がします。

米国ではフェローシップ持ってたり、次のポストがありそうとかそういうことで交渉を有利にすることはよくあることですので、留学前にかぎらず取れるものは取る努力をしておくといいんと思います。

(無題) 削除/引用
No.5040-6 - 2016/05/07 (土) 23:35:54 - asan

基本的にコンペティティブなラボの場合は、金があってもフェローシップをアプライすることを求められます。というのは、フェローシップが取れる実力がある人だということが期待されるのと、最初の1年間はラボに適応する必要もありバタバタするので、必ずしも結果が沢山出る訳ではないからできるだけ自分たちの金は使いたくないというのが本音でしょう。

というわけで、日本から基礎系でポスドク留学する人で、自分の好きなラボに行きたい場合はまずフェローシップをアプライしていきます。先方も当然1年で論文に行くまでのデータが出るなんてことは期待してないのですから、あくまであなたの素性をあまり知らないのでそういうグラントを取れるなら取ってきてほしいというだけの事です。万一、合わなかったときにフェローシップ持ってる人の方がその後も後腐れなく次を勝手に見つけてくれるだろう、という期待もあると思います。

よって、先方が人材を欲してればフェローシップが取れなくても採用される場合もありますし、上原とかだと正直一人で生活がカツカツですが、単にすぐの金銭的な問題だけではなくて、その後のことも考えると外部で取れるものは取って出来るだけ客観的にボスの信頼を勝ち取っておく方が良いに決まってるという事になります。ちなみに米国なら財団ならJビザで行けると思うので、税金はかからないでしょうし、保険のグレードとかも含めてその後のラボ負担なんかについてもその方がかえって交渉しやすい事だってあるでしょう。

(無題) 削除/引用
No.5040-5 - 2016/05/07 (土) 02:57:08 - 1qw2え3お90p−
偉いセンセにテーマもらって、指導を受けながらそのラボの流れの中で仕事するスタイルのほうが合うならばラボで給料もらうほうがいいかもしれない。あくまでも共同研究者な的スタンスで基本的に主体的に自由に進めたいなら、なんでもいいから(たとえ100%まかなえないしせよ)助成金を自分でgetしたほうがいい。postdoctoral research assistantみたいな大学の准職員的なポジションもあるかもしれない(自分のこと以外に多少院生の指導とか、ボスの共同研究の実験とかもする)。仕事はじめて1年くらいすぎて、たとえ小さい雑誌でも最初の論文が出ると、こういうのあるけどどうよ、みたいに、いろいろな奨学金への応募をすすめてくれるとおもうので、1年目は先生のお世話になって、2年目以降、自力でgetできるようにがんばるパタンでもいいとおもう。

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No.5040-4 - 2016/05/06 (金) 17:14:38 - g
fellowshipが取れる実力があるかを試されています。
足りない分は、交渉しだいで、先方に負担してもらいましょう。
留学生活は楽しいですよーーーー。
ぜひ、頑張ってください。

(無題) 削除/引用
No.5040-3 - 2016/05/06 (金) 14:47:33 - い
>ラボからポスドクとして雇っていただくのと日本で海外学振や上原などの大口のフェローシップをとっていくのとどちらがよいのでしょうか?

まず自分のキャリアの為には、フェローシップを取った方が良いでしょう。
また、先方に出来るだけ取って欲しいと言われているのであれば、努力する必要が有るかと思います。
フェローシップを取る努力をする人とみなされますし、NYさんの仰る通り、採用されれば取る能力の有る人とみなされます。

>為替相場を考えると向こうの最低賃金でも学振より上なんじゃないかと思っています。
さらにいろいろ調べてみると、日本でfellowshipをとっていくと、ラボとも雇用契約にならないので、保険も高いものに入らないといけないなどのデメリットもあるようです。

フェローの立場や研究機関の保険に入れるかどうかは、その機関ごとに異なるようです。保険料に関しては何れにせよ、ボスに払ってもらっている海外学振 (https://www.jsps.go.jp/j-ab/data/ab_tebiki/tebiki.pdf) や上原のフェローは結構居ます。

ただ、連邦税に関して一点留意する必要が有ります。フェローシップは日米租税条約の対象外なので、所得税の納付先を日本もしくはアメリカから選ぶということが出来ません。

> また、海外学振などはラボから給料は受け取ってはいけないようですが、給料としてではなく、寮の住居費などとして受け取るなどの裏技はあるのでしょうか?

海外学振の場合は、必要であれば100万円程度まで受取って良いことになっているようです (https://www.jsps.go.jp/j-ab/data/ab_tebiki/tebiki.pdf) 。ただ、一時的な措置と書いてありますので、円高になれば終わるかもしれません。上原であれば、補填を認めているリサーチフェローシップに応募すべきかと思います。

日本人がアメリカで応募出来るフェローシップも沢山有って、NIH基準よりも多くサポートしてくれるものや、スポンサーからのサプリメントを認めているものが殆どだと思います。また、研究費も付くのでラップトップを買ったりすることも出来ます。ボスかラボのポスドクに尋ねてみて、向こうですぐに応募出来るよう準備しておくことをお勧めします。

(無題) 削除/引用
No.5040-2 - 2016/05/06 (金) 13:23:38 - NY
> ラボからポスドクとして雇っていただくのと日本で海外学振や上原などの大口のフェローシップをとっていくのとどちらがよいのでしょうか?

私ならフェローシップをとることに最大限の努力をします。
フェローシップを採れる人とみなされるでしょう。それが良いか悪いかはわかると思います。

> 為替相場を考えると向こうの最低賃金でも学振より上なんじゃないかと思っています。

大都市に行く場合にはJSPSだけでは足り無いかもしれません。
NIH基準に照らし合わせてもポスドク1年目でしたら大都市でも厳しいんじゃないでしょうか。
最初はマイナスに出てしまっても、精一杯働けば、ボスからは3年目からは積極的に残ってもらうように話が行くんじゃないでしょうか。

> さらにいろいろ調べてみると、日本でfellowshipをとっていくと、ラボとも雇用契約にならないので、保険も高いものに入らないといけないなどのデメリットもあるようです。

私はJSPSフェローを採ったので、保険料は払って欲しいと交渉しました。というか交渉しようかどうか悩んでいた時にボスの方からそう提案していただけました。

フェローシップを持ってくる人に保険料を肩代わりしてくれるPIというのは私の周りでは結構多いです。

> 寮の住居費などとして受け取るなどの裏技はあるのでしょうか?

JSPSの事務局と相談なさってください。

ポスドク雇用と留学助成 削除/引用
No.5040-1 - 2016/05/06 (金) 11:56:45 - ひで
来年夏頃から米国に留学予定です。
ラボのボスからはポスドク雇用はOKだが、そのときのグラントによるので1年以上先のことはわからないので、できればfellowshipをとってきてほしいと言われています。

そこで質問です。

ラボからポスドクとして雇っていただくのと日本で海外学振や上原などの大口のフェローシップをとっていくのとどちらがよいのでしょうか?
為替相場を考えると向こうの最低賃金でも学振より上なんじゃないかと思っています。
さらにいろいろ調べてみると、日本でfellowshipをとっていくと、ラボとも雇用契約にならないので、保険も高いものに入らないといけないなどのデメリットもあるようです。

また、海外学振などはラボから給料は受け取ってはいけないようですが、給料としてではなく、寮の住居費などとして受け取るなどの裏技はあるのでしょうか?

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