Bio Technical フォーラム

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siRNA transfection トピック削除
No.6349-TOPIC - 2017/09/29 (金) 21:49:33 - フラクショネーション
いつもお世話になっております。

siRNA transfectionについて,初めて行うので質問をさせてください。
細胞はHeLaで,lipofectamineとOPTI-MEMで行おうと思っているのですが,いろいろなサイトを見ると,継代の次の日にtransfectionするように書かれているページが多いです。
ここで気になったのが,例えば,播種して,次の日に細胞数があきらかに少なく,播種の次の日にできなかったときはその翌日でもよいのかな,と気になりました。

播種の次の日にtransfectionが推奨される理由をご存じの方がいらっしゃいましたらご教授いただけると幸いです。
それと,siRNAが安定して細胞に効く日数(処理してから細胞がそのターゲットをsiできる期間)もお教えいただけますでしょうか。

どうぞよろしくおねがいします。
 
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(無題) 削除/引用
No.6349-3 - 2017/09/30 (土) 12:28:11 - おお
通常翌日ですね。おそらく大抵の細胞で細胞を巻いてから増殖が始まるまでのラグがあるので(おそらくその時は生理的に安定していないとか、増殖しているときと違うという理由だろうと思いますが)、ラグが終わってから導入したほうがいいだろうということなんだろうと察しています。ただ最近では細胞をまくときに同時に導入という方法もよく見かけます。

まあまいてから2日目にやってもいいでしょうけど、1日目に調子良かった場合は一日目にやり、そうでないときは2日目とかやっているとデーターがぶれて解釈がしにくくなるかもしれません。

私の扱っている一部の細胞は24時間ではまだ形態的には通常の増殖しているときのとは違うので、36ー48時間後に導入なり、そのた試薬をかけるなりやっています。

SiRNAが導入後どれくらいで効いてくるかは、そのターゲットの蛋白(蛋白であればですが)の安定性にもよるようで場合によっては72時間見ておいたほうがいいということもあるようです。cDNAからを導入して遺伝子発現をするような場合よりもおそいという感覚の人もいるようです。48時間後とかにもう一度導入するとかいうプロトコールも見ることがあります。

(無題) 削除/引用
No.6349-2 - 2017/09/29 (金) 23:11:36 - mNeonGreenは確かに明るい
自分がtransfectionしたい細胞数まで待っても問題ないのでは?
細胞を播種した翌日を推奨する理由はわかりませんが、おそらく播種した翌々日とかその次の日にsiRNA transfectionすると、回収する日がそのぶん遅れて、細胞がコンフルになってしまうのを避けるためですかね。。
よく使用されるHeLaとかHEKとかは増殖が速いですから。
細胞を播種すると同時にsiRNAをtransfectonする方法もありますし、自分の実験(細胞)に適した方法を模索してみたらいかがでしょうか?

siRNAが効く日数ですが、論文によっては4-7日処理してもノックダウンできていた、という報告もありますので、まあ4-5日は安定なんでしょう。ただ、会社によってsiRNAを修飾してより安定性を追求したものもありますので、それは購入した会社やどのように修飾されたか、によるでしょう。
一般的には2-3日でノックダウン効果は確認できますが。

siRNA transfection 削除/引用
No.6349-1 - 2017/09/29 (金) 21:49:33 - フラクショネーション
いつもお世話になっております。

siRNA transfectionについて,初めて行うので質問をさせてください。
細胞はHeLaで,lipofectamineとOPTI-MEMで行おうと思っているのですが,いろいろなサイトを見ると,継代の次の日にtransfectionするように書かれているページが多いです。
ここで気になったのが,例えば,播種して,次の日に細胞数があきらかに少なく,播種の次の日にできなかったときはその翌日でもよいのかな,と気になりました。

播種の次の日にtransfectionが推奨される理由をご存じの方がいらっしゃいましたらご教授いただけると幸いです。
それと,siRNAが安定して細胞に効く日数(処理してから細胞がそのターゲットをsiできる期間)もお教えいただけますでしょうか。

どうぞよろしくおねがいします。

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