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Doxorubicin 腹腔内投与 トピック削除
No.6531-TOPIC - 2017/12/17 (日) 00:03:05 - toj
現在読んでいる文献について質問があります。
その文献では、
NOD-SCID-IL2rg- mouseにヒト肺がん細胞A549をイノキュレートしたのち、Doxorubicinを10mg/kg 腹腔内投与しているのですが、抗がん剤を腹腔内投与するというのはメジャーなことなのでしょうか?ラボでは尾静脈投与を行っているため、なぜ腹腔内投与をしているのかがわかりません。ご教授いただければ幸いです。
 
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(無題) 削除/引用
No.6531-6 - 2017/12/19 (火) 09:55:51 - X
色々な意味で興味深いのですが、ヒトの場合(臨床の現場での話)、ドキソルビシン(アドリアマイシン)は基本的に経静脈投与で用いられます。血管から漏れると組織障害を起こすので、長時間投与が必要な場合は中心静脈カテーテルを留置して投与します。なので、腹腔投与はちょっと驚きです。薬剤性の腹膜炎とか、起こさないんですかね? 確かに文献的には、マウスでのドキソルビシン腹腔内投与は普通に行われているようなのですが、animal welfareの面でちょっと気になります。ただ、尾静注も血管外漏出のリスクがかなりあり、組織障害性のある抗がん剤の投与経路として適切かと言うと、何とも言えないんですけどね。

薬物動態的には、経静脈投与と比べた場合、ドキソルビシンの腹腔内投与ではbioavailabilityが下がる、あるいは比較的緩徐に吸収されるとの報告もあるようです。10mg/kgというのも腹腔内投与の量としてはちょっと高いかもしれませんね。尾静注の手技に熟練していて、反復投与を必要としないプロトコールであれば、尾静注で投与する方が良いかもしれませんね。

ちなみに、他の抗がん剤(例えばシスプラチンなど)では、臨床でも腹膜転移症例などで腹腔内投与が行われる事がありますし、自分自身、マウスでシスプラチン腹腔内投与の実験を行った事もあります。抗がん剤と一括りにするより、それぞれの薬剤において、適切な方法は何か、個別に考えるべき事かもしれませんね。

Doxorubicin 腹腔内投与 削除/引用
No.6531-5 - 2017/12/18 (月) 11:52:27 - toj
>ふむふむ 様

その通りです。ラボでは尾静脈投与を行っています。
今回腹腔内投与している論文を見つけたため、特に違いがないのであれば、腹腔内投与に切り替えようと考えています。

(無題) 削除/引用
No.6531-4 - 2017/12/18 (月) 11:44:34 - ふむふむ
>ラボでは尾静脈投与を行っているため、

ドキソルビシンを静脈内投与してるんですか?

(無題) 削除/引用
No.6531-3 - 2017/12/17 (日) 12:53:42 - 2ws3えdfrgtひゅじk
難度がしっぽ>>>>>>>>>>お腹。しっぽは反復投与には向かないし、確実に全量注入できてるかどうかも自信もてないこともおおい。なのでipで目的が達成できてるならばあえてがんばってivすることはないとおもう。腹腔内は腹膜中皮層というので覆われてるが、これはわりと大きなものまでいろんな分子を容易に通過させやすく、またリンパ管との連絡もある。ゆえに腹腔内に投与された薬剤はうちらが想像するよりもずっとすみやかに循環系に移行する。ただ、血中に移行したあとのはなしになると、しっぽivとipでは最初にたどる経路が少し違うかもしれない。時間たてば同じだろうけど。

(無題) 削除/引用
No.6531-2 - 2017/12/17 (日) 08:59:36 - おお
腹腔内投与は簡便で腹腔から血管などへの薬物吸収は(一般論として)比較的良好で、よく行われる方法です。
尾静脈投与はより確実ではありますが、連投などの場合はどんどん難しくなってきます、特に投与した部分に何らかの反応があるばあいはそれ輪をかけて難しくなってくるでしょう。

Doxorubicin 腹腔内投与 削除/引用
No.6531-1 - 2017/12/17 (日) 00:03:05 - toj
現在読んでいる文献について質問があります。
その文献では、
NOD-SCID-IL2rg- mouseにヒト肺がん細胞A549をイノキュレートしたのち、Doxorubicinを10mg/kg 腹腔内投与しているのですが、抗がん剤を腹腔内投与するというのはメジャーなことなのでしょうか?ラボでは尾静脈投与を行っているため、なぜ腹腔内投与をしているのかがわかりません。ご教授いただければ幸いです。

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