APさん
更に返信ありがとうございます。
>ここ、よんでくれた?
>PCR直後は鋳型をもとに合成された相補鎖とのパーフェクトマッチの二重鎖なので融解曲線はシングルピークだとしても、融解/再会合した時にヘテロな組み合わせができてる?
ごく普通(と思う)のリアルタイム-qPCRのプロトコールで、40cycle回しています。増幅曲線は20サイクル以降に立ち上がり始めて、35サイクル前位にはプラトーに達しています。これも自分の感覚で述べますが、ごく標準的な増幅曲線の図になっています。この場合には、36サイクル以降での95Cでdenature、60Cでアニーリング(と、2stepでやっているので増幅)のステップで、APさんのおっしゃる
>相補鎖同士が再会合、そのときにヘテロ二重鎖ができ
ている状態だと思います(標的に塩基多型があると仮定して)。
融解曲線は全PCRサイクルが回り終わった後に調べていますから、
>PCR直後は鋳型をもとに合成された相補鎖とのパーフェクトマッチの二重鎖なので融解曲線はシングルピーク
とはならないかなあ、と思うのですが、私はなにか根本的な勘違いをしているでしょうか?
昔の半定量的PCRの場合はプラトーに達する前にPCRサイクルを止めるのが大事だったかと思うのですが、最近のリアルタイムPCRではプラトーに達するまでサイクルを回すのが普通かと思っていましたが、これも勘違いでしょうか?確かに、指数関数的に増幅しているところで定量するから、プラトーに達する前に止めても問題は無いんですね。 |
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