すでに皆さんも指摘されておりますが、思いつくことを少し。
1 抗原の賦活化 これは一般にホルマリン固定、パラフィン切片に対してホルマリン固定による抗原のマスクをとるために行う作業かと思われます。凍結切片は抗原が変性していないことが、利点であるためこの作業は不要だと思います。むしろ切片を痛めたり、バックグラウンドをあげることになりそうです。
2 固定 アセトン、アセトン/メタノール 固定もためすべきでしょう。
3 1次抗体 濃度は振ってみたでしょうか。50倍とか濃いめも試してみましたか
それと一次抗体 anti-mouseと書かれておりますが、マウスモノクローナル抗体ということでいいのですよね。ラビット由来でマウスに反応するということではないのですよね。
4 2次抗体 ポリマーHRPが 非特異も少なく、感度も良好ですので、試してはいかがでしょうか。Vector, DAKOなど各社からでております。 |
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