衝撃
EP = electroporationだったの!!!
古来、EPはelectrophoresisの省略だったんだけれど。
まぎらわしいいなあ、それは勘弁してほしいなあ。
electroporationの形質転換効率は、10^9 cfu/ug pUC (3 kbくらいのプラスミド)くらいのはずですから(electrocompetent cellの出来具合、保存状態にもよる)、1 pgもあれば1000個くらいコロニーが出る計算です。プレートにまくのを1/10量にしたとして(1 mLで回復培養後、100 uLをまくとか)100 コロニーでちょうどいいくらい。
もちろん、プラクティカルには10個出ようが10000個出ようが、最終的に使うコロニーは一個なので、わざわざプラスミドを希釈なんかしないで、少量、適当に入れればいいんですけれど。形質転換効率を計算するとか、ライブラリーを作るとかの場合、プラスミドが過剰にならないようにしたほうがいいですけれど。プラスミド量が多くなるとプラスミド量あたりの形質転換効率が下がってくるからです。 |
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