Bio Technical フォーラム

  • バイオ関連の実験をする上での、試薬、機器、プロトコールなどの情報交換の場です。
  • 新しいテーマで話を始める場合、質問をする場合は「新しいトピックを作る」から書き込みをしてください。
  • 質問に対して解答できる方は是非、書き込んで下さい。
  • このフォーラムにふさわしくないと管理人が判断した投稿は予告なく削除します。

新しいトピックを作る | トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

gstpulldownでコントロールの設定がわかりません! トピック削除
No.7296-TOPIC - 2018/10/08 (月) 01:22:45 - ooo
いつも参考にさせていただいています。

gst pull-down assayにおいて
lysateをグルタチオンセファロースビーズ及びGSTタンパク(fusionタンパクとネガコンとしてGSTのみ)と混ぜて
サンプル調整後CBBによる染色を行ったところ
gstのみのバンドがfusionタンパクより二倍ほど濃く現れました。
混ぜる際、gstタンパクは同じ質量(ug)になるよういれています。

理由ははっきりしていて、
gstのみに比べfusionタンパクの分子量が二倍だったためと考えています。

肝心のプルダウンされた目的タンパクはgstのみでもかなり多くプルダウンされてしまいました。

つまり、gstのみはfusionタンパクより分子数で二倍量混合されており、そのためネガコンであったはずが、fusionタンパクと同じくらいの量の目的タンパクがプルダウンされたとおもっています。

そこで、質量を揃えるのではなく分子量を揃えてプルダウンをしようと思っていますが、何か弊害などはありますでしょうか。
またその場合、どういった点に気をつけて考察すべきでしょうか。

一般的に質量でそろえるのがポピュラーかと思っていますが。

宜しくお願いします。
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



6件 ( 1 〜 6 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.7296-7 - 2018/10/09 (火) 00:42:14 - メカニズム
塩濃度を1Mとか2Mとか上げる。デタージェントを使っていればその濃度を上げる。3度洗って、さらに一時間とか回転させ長時間洗浄する。
もともとネガティブデータかもしれないので、だめだと思ったら早めに切り捨てると良い。

(無題) 削除/引用
No.7296-6 - 2018/10/08 (月) 23:27:48 - ooo
様々なご意見ありがとうございます。
分子数を統一させてみようと思います。

加えて質問で申し訳ないですが、
ネガコンであるgstのみに目的タンパクが多量に結合してくる場合
メカニズムさんが仰るように確かにコントロールとして機能しません。
現在、これが起こってしまい困っているわけですが、
確かに様々な研究データを見るとみなさんgstのみをネガコンとし、そこには
目的タンパクは結合しないもしくは微量結合になっています。

目的タンパクがgstのみにも多量に検出される場合、
実験条件によっては目的タンパクが結合しないよう改善されるのでしょうか。
また、具体的にはどのようにすればいいのでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.7296-5 - 2018/10/08 (月) 21:53:18 - おお
ちなみにGSTコントロール中のGSTはテストするサンプルより少なくないことで、2倍ぐらい多くてもいいし、コントロールとしてある意味説得力がある。

(無題) 削除/引用
No.7296-4 - 2018/10/08 (月) 02:17:43 - おお
モルベースで揃えるのはいいけど、目的のものが付かなくなるかというのとは直接関係がない可能性が高いと思う。まずはGSTだけでその目的のものが検出されないか、実験として成り立つと思えるほど少ないレベルでプルダウンされる条件を見つけるのが先だと思う。

ゲル(支持体)への吸着も一つの可能性だということも考えておくこと。

(無題) 削除/引用
No.7296-3 - 2018/10/08 (月) 02:09:14 - メカニズム
話が分からない。GSTのみがネガコンなら普通はまったく落ちてこないか、わずかに落ちてくるか、くらいであるべきである。少なくとも、等モル(GST融合:GST)で標的は5倍以上くらいの差があるべき。そうでないなら、クリアーな実験とはいえない。クリアーな差がでないなら、基本データ自体に重大な問題がある。分子数を揃えてかまわない。そうレジェンドに明記する。

gstpulldownでコントロールの設定がわかりません! 削除/引用
No.7296-1 - 2018/10/08 (月) 01:22:45 - ooo
いつも参考にさせていただいています。

gst pull-down assayにおいて
lysateをグルタチオンセファロースビーズ及びGSTタンパク(fusionタンパクとネガコンとしてGSTのみ)と混ぜて
サンプル調整後CBBによる染色を行ったところ
gstのみのバンドがfusionタンパクより二倍ほど濃く現れました。
混ぜる際、gstタンパクは同じ質量(ug)になるよういれています。

理由ははっきりしていて、
gstのみに比べfusionタンパクの分子量が二倍だったためと考えています。

肝心のプルダウンされた目的タンパクはgstのみでもかなり多くプルダウンされてしまいました。

つまり、gstのみはfusionタンパクより分子数で二倍量混合されており、そのためネガコンであったはずが、fusionタンパクと同じくらいの量の目的タンパクがプルダウンされたとおもっています。

そこで、質量を揃えるのではなく分子量を揃えてプルダウンをしようと思っていますが、何か弊害などはありますでしょうか。
またその場合、どういった点に気をつけて考察すべきでしょうか。

一般的に質量でそろえるのがポピュラーかと思っていますが。

宜しくお願いします。

6件 ( 1 〜 6 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を

このトピックにメッセージを投稿する
名前 
メール   アドレス非公開
   タイトル 
本文      
設定  クッキーを保存(次回の入力の手間を省けます)
上に上げない(トピックの一覧で一番上に移動させません)
解決(問題が解決した際にチェックしてください)
暗証  半角英数字8-12文字の暗証番号を入れると、あとで削除、修正ができます。
送信 

〔使い方〕
  • 「アドレス非公開」をチェックすれば、自分のメールアドレスを公開しないで他の方からメールを受け取れます。
  • 問題が解決した際には、解決ボタンをチェックして解決した旨のコメントをつけてください。これは、初めにトピックを作った人と管理人のみが可能です。
  • 半角カタカナ、機種依存文字(全角ローマ数字、○の中の数字等)は文字化けの原因となりますので使わないでください。