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ヘパリンで凝固 トピック削除
No.7343-TOPIC - 2018/10/23 (火) 13:21:22 - リカオン
現在マウスの骨髄細胞を採取するのに、ヘパリン(抗凝固)の入ったPBSもしくはRPMIで骨髄フラッシュを行っています。その際、懸濁液が粘性を帯びてしまいます。

これまでは抗凝固をかけずにフラッシュして、このようなことは起こらなかったのですが、マウスの骨髄中にヘパリンと結合するようなタンパクが存在しているのでしょうか?

教えていただけますと幸いです。
よろしくお願いします。
 
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(無題) 削除/引用
No.7343-4 - 2018/10/25 (木) 10:00:47 - リカオン
@ iPCRさん、Aさん
回答ありがとうございます。
これまでも、採取した細胞をマウスに打つため、ニードル(23Gと27G)で数回シングルセルにしていて、問題はありませんでした。
その時点で少しはDNAが出てきていたのかもしれませんが、糸を引くようなことはありませんでした。

今回、ヘパリンを加えたことで、このような現象が起きていると思います。
また、ヘパリン自身が負に荷電しているので、壊れた細胞からでてきた正に荷電している何かと結合した可能性もあるのかもしれません。

(無題) 削除/引用
No.7343-3 - 2018/10/25 (木) 08:55:35 - A
へパリン(へパリンナトリウム)と粘稠になることとはあまり関係ないような気がします。実際の実験操作を見ていないので想像の範囲でしか答えられませんが、なんらかの原因で操作中に細胞がたくさん死んでクロマチン(DNA)が細胞外に出てきたとかそういうことかもしれません。細胞の回収率は前と比べてどうですか。
へパリンはDNAと構造的にも化学的にもよく似ているので、クロマチンと接触すると、もしかするとなにかおきるかもしれないですね。
使用している試薬、溶液類に間違いはありませんか。

(無題) 削除/引用
No.7343-2 - 2018/10/24 (水) 16:16:51 - iPCR
フラッシュし終えたらその液を再びシリンジに充填し、再度フラッシュしていませんか?
つまり細胞が何度もニードルを通過することで死滅し、そのゲノムが出てきたことによる粘性の可能性があります。

ヘパリンで凝固 削除/引用
No.7343-1 - 2018/10/23 (火) 13:21:22 - リカオン
現在マウスの骨髄細胞を採取するのに、ヘパリン(抗凝固)の入ったPBSもしくはRPMIで骨髄フラッシュを行っています。その際、懸濁液が粘性を帯びてしまいます。

これまでは抗凝固をかけずにフラッシュして、このようなことは起こらなかったのですが、マウスの骨髄中にヘパリンと結合するようなタンパクが存在しているのでしょうか?

教えていただけますと幸いです。
よろしくお願いします。

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