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ELISAの低発色について トピック削除
No.7792-TOPIC - 2019/03/27 (水) 12:07:14 - m
いつも拝見し勉強させて頂いております。
ELISAの低発色に関する要因として助言を頂きたく存じます。

ELISA試験(サンドイッチ法)を始めて1年になります。
諸事情により、AとBの2つの実験環境(建物自体異なる)で同じ作業をしております。

キャプチャー抗体、1次抗体、2次抗体、ブロッキングバッファー、サンプルバッファー、検量線試料、を揃えた場合でも、Aで行った時だけ全体的に発色が低い状況が続いております。
トップ吸光度がBでは1.0、Aでは0.1〜0.2程度です。

ポジコンの濃度はいずれの場所でも同じで検量線自体は引けている状態です。
それぞれにプレートインキュベータがあり25℃でインキュベートしております。

Aで行う場合、そもそも固相化(4℃ O/N)ができていないのかなと考えているのですが他に要因としてあげられることはなんでしょうか…。
固相化ができていない原因として冷蔵庫の風が当たるため凍結してしまうとかはありえますか?
長くなりましたがよろしくお願いいたします。
 
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No.7792-10 - 2019/03/29 (金) 13:35:28 - m
>>まっくろんさん、おおさん
御返信ありがとうございます。
おおさんが仰っているのとは逆になるのですが、Bで調製されたコーティングバッファーで、Bで固相化しAで固相化以降の試験をしてみることになりました。
比較としてAで固相化しているプレートも準備して発色を見てみます。

(無題) 削除/引用
No.7792-9 - 2019/03/28 (木) 22:41:40 - おお
Aで固相化してその後のプロセスをBでやるとどうなりますか?

(無題) 削除/引用
No.7792-8 - 2019/03/27 (水) 19:01:18 - まっくろん
もちろんメーカー品質の問題ではなくこちらの使い方の問題かと思いますが、出入り業者経由で問い合わせると、交換などなしで返答が来たので、たまにあることなのかなとも思います。

(無題) 削除/引用
No.7792-7 - 2019/03/27 (水) 18:53:05 - まっくろん
コーティングバッファーですが、以前うちで使っていたものはしばらく置いているといつも沈殿が見られてました(Serotec製だったかな)。ですのでいつも加温して溶解してから使ってました。gakuさんが観察した現象と同様のものだったのかもしれません。

(無題) 削除/引用
No.7792-6 - 2019/03/27 (水) 17:08:26 - m
>>gakuさん
ご返信ありがとうございます。
プレートはNuncのMaxiSoap処理プレートを使用しており型番はAもBも共通です。
水ですか…いずれも超純水を使用しておりますが確かに要因としては抜けておりました。コーティングバッファーの検証はまだしていないので見てみようと思います。

(無題) 削除/引用
No.7792-5 - 2019/03/27 (水) 16:35:04 - m
≫おおさん
ご返信ありがとうございます。
入れ替えた検証も行いましたが結果は変わりませんでした…。

≫APさん
発色法はTMB基質液による発色法になります。
Bの環境で、AとBでそれぞれ使用しているロット違いのTMB基質液(SeraCare Life Science CAT#5120-0053)で検証を行いましたが、発色はいずれでも確認はできました。

(無題) 削除/引用
No.7792-4 - 2019/03/27 (水) 16:32:10 - gaku
プレートは同じでしょうか?
ラボが変わり実験がうまくいかなくなった際に水を変えたらうまくいったという話も聞いたことがあります。こうなってくると何が原因なのか本当に分からないです。
同じロットの試薬を使っていたとしてもコンタミなどの可能性もあると思いますので、おおさんのおっしゃるように全て交換してみると原因が絞られますね。
質問者さんの懸念している温度の可能性もあると思います。

ELISAというと自分も不思議な経験がありまして、コーティングバッファーにもやもやした白い不溶性のものが生じてピペットマンで吸わないようにと遠心して用いた時は発色が大幅に薄くなるということがありました。それで遠心以外いつも通りにしているのになと思い、遠心せずにやると普通に色が出るという…。炭酸重炭酸塩緩衝液が遠心でどうにかなるものなのか…

(無題) 削除/引用
No.7792-3 - 2019/03/27 (水) 16:01:09 - AP
発色法はなんでしょ

(無題) 削除/引用
No.7792-2 - 2019/03/27 (水) 14:55:48 - おお
同じ溶液を使っているのだろうけどそれぞれにぶんちゅうして両方の部屋に試薬を置いているなら、それを一度そうっとっかえしてみるとか。

ELISAの低発色について 削除/引用
No.7792-1 - 2019/03/27 (水) 12:07:14 - m
いつも拝見し勉強させて頂いております。
ELISAの低発色に関する要因として助言を頂きたく存じます。

ELISA試験(サンドイッチ法)を始めて1年になります。
諸事情により、AとBの2つの実験環境(建物自体異なる)で同じ作業をしております。

キャプチャー抗体、1次抗体、2次抗体、ブロッキングバッファー、サンプルバッファー、検量線試料、を揃えた場合でも、Aで行った時だけ全体的に発色が低い状況が続いております。
トップ吸光度がBでは1.0、Aでは0.1〜0.2程度です。

ポジコンの濃度はいずれの場所でも同じで検量線自体は引けている状態です。
それぞれにプレートインキュベータがあり25℃でインキュベートしております。

Aで行う場合、そもそも固相化(4℃ O/N)ができていないのかなと考えているのですが他に要因としてあげられることはなんでしょうか…。
固相化ができていない原因として冷蔵庫の風が当たるため凍結してしまうとかはありえますか?
長くなりましたがよろしくお願いいたします。

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