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M-PERとT-PER トピック削除
No.8112-TOPIC - 2019/07/27 (土) 01:35:26 - LYS
Cell lysis用の試薬として、ThermoからM-PERとT-PERなる似たようなものが出ていますが、使ったことある方いらっしゃいますでしょうか?

どちらかを使おうと思っています。

HEK293やHeLaやMEFといったスタンダードな細胞しか使わないのですが、どちらでもいいのか、あるいはこちらの方がいいと思うだとか、何かアドバイスございましたらご助言いただけるとありがたく存じます。
 
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No.8112-7 - 2019/07/27 (土) 16:40:22 - あの
WBのために、Tperを組織と細胞の両方に用いてますが、特に問題ないです。

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No.8112-6 - 2019/07/27 (土) 07:33:30 - LYS
なるほど。あれ、でもしかしそうすると、tissue向けのT-PERの方がマイルドなバッファーになっているのは変な気もしますが、まぁ逆に微妙に強いM-PERならsonicationすらいらなくなる、的な違いがあるのかもしれないですね(一方組織だとそれは無理であって、T-PERでしっかりhomogenizeする必要がある、みたいな。適当ですけど)。

Lysis後はIPをしたいため、RIPAだとちょっときつすぎる印象です。ものによってはRIPAでも落とせるって聞いたことはあるんですが、変性してしまってもつまらないので、もうちょいマイルドなバッファーに当たってみた感じでした。

ためになる情報、どうもありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.8112-5 - 2019/07/27 (土) 07:11:37 - おお
そもそもWBするだけならSDSを含むバッファーで抽出してしまえば事足りると思います。どろどろになるのが嫌ならRIPA bufferに5mMのMgCl2を加えておけば防げると思います。

(無題) 削除/引用
No.8112-4 - 2019/07/27 (土) 07:07:46 - おお
>そもそも組織と培養細胞の違いって何なんでしょうね…?

組織は物によっては非常に強い細胞外マトリクスに覆われていたりします。また培養ではあまり形成されない構造的特徴を持っていたりして、例えば細胞間でタイトな相互作用していて、非常にDenseに蛋白が集合していて溶けにくいものもあると想像しています。なのでより強い抽出力が必要であったり、より物理的に強い方法を取らないといけないことが多いと思います。

(無題) 削除/引用
No.8112-3 - 2019/07/27 (土) 04:41:43 - LYS
おおさん、コメントありがとうございます。

カタログ的にはそんな感じみたいですね。アホな質問なんですが、そもそも組織と培養細胞の違いって何なんでしょうね…?正直、同じものを指すのでは?…と思えての質問だったんですが、とりあえずM-PERはsonicationもいらず便利だけど、T-PERの方が安全な感じはありますね。

そもそもおおさんのおっしゃる通り、confidentialな試薬っていうのはあんまり良くないのかなという気もしてきました。

とりあえずT-PERを使ってみようと思います。

使用感をお持ちの方がもしいらっしゃいましたら、引き続きご助言いただけると幸いに存じます。

(無題) 削除/引用
No.8112-2 - 2019/07/27 (土) 03:30:13 - おお
カタログではT-PERはTissuesからの抽出に最適化してて、M-PER培養細胞からの抽出を考えて作られているというようなことだったと思います。ただしM-PERでうまく抽出されなければT-PERにするとか、自家製Bufferを作るとかになるとおもいます。


T-PERのほうが抽出力が強そうな感じがしますので、活性を考えているならよりマイルドな方がいいのかなとも思います(カタログではいろいろな酵素活性が維持されていると書いてはいますけど)。まあ勝手な想像ですけど。


個人的には何が入っているかわからないものは使いにくいです。

M-PERとT-PER 削除/引用
No.8112-1 - 2019/07/27 (土) 01:35:26 - LYS
Cell lysis用の試薬として、ThermoからM-PERとT-PERなる似たようなものが出ていますが、使ったことある方いらっしゃいますでしょうか?

どちらかを使おうと思っています。

HEK293やHeLaやMEFといったスタンダードな細胞しか使わないのですが、どちらでもいいのか、あるいはこちらの方がいいと思うだとか、何かアドバイスございましたらご助言いただけるとありがたく存じます。

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