Bio Technical フォーラム

  • バイオ関連の実験をする上での、試薬、機器、プロトコールなどの情報交換の場です。
  • 新しいテーマで話を始める場合、質問をする場合は「新しいトピックを作る」から書き込みをしてください。
  • 質問に対して解答できる方は是非、書き込んで下さい。
  • このフォーラムにふさわしくないと管理人が判断した投稿は予告なく削除します。

新しいトピックを作る | トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

RFLP法での予期せぬバンド出現 トピック削除
No.8531-TOPIC - 2019/12/27 (金) 17:03:50 - intestinalis
細菌の16S rRNA遺伝子をPCRで増幅し、アガロースゲルにて泳動後、EtBrで染色し観察する実験をやっております。
その際に、遺伝子配列から予測されるバンドの他に、遺伝子配列から予測されないバンドが頻繁に出現します。そのバンドは予測されるDNA断片の一番大きいものよりも大きいサイズの領域に1〜2本程度出現してきます。バンドの濃さは予測されるものに比べ薄いです。複数の菌種でこのような現象が見られていて、その菌に特異的な予測されないバンドが再現性高く出てきます。

16S rRNA遺伝子が複数コピーある細菌で、それぞれのコピーが違う配列の場合にこのようなことが起こりうるのかとも考えましたが、コピー間の相同性はかなり高いようなので、これによるものでもないのかと考えています。

考えられる原因として何か思い当たる方がいらっしゃいましたらご教授いただきたいです。よろしくお願いいたします。
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



3件 ( 1 〜 3 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.8531-3 - 2019/12/28 (土) 09:51:38 - AP
過剰なPCRで産物の重合が起こっているのかも

(無題) 削除/引用
No.8531-2 - 2019/12/27 (金) 19:17:43 - ちき
RFLPということはPCR後に制限酵素消化しているのですよね。消化が不完全になっている可能性はないですか?
また、単一の細胞でrDNAコピー間の相同性が高いのは確かですが、完全に同一とは限りません。intragenomic heterogeneity rRNA genesなどで検索してみてください。

RFLP法での予期せぬバンド出現 削除/引用
No.8531-1 - 2019/12/27 (金) 17:03:50 - intestinalis
細菌の16S rRNA遺伝子をPCRで増幅し、アガロースゲルにて泳動後、EtBrで染色し観察する実験をやっております。
その際に、遺伝子配列から予測されるバンドの他に、遺伝子配列から予測されないバンドが頻繁に出現します。そのバンドは予測されるDNA断片の一番大きいものよりも大きいサイズの領域に1〜2本程度出現してきます。バンドの濃さは予測されるものに比べ薄いです。複数の菌種でこのような現象が見られていて、その菌に特異的な予測されないバンドが再現性高く出てきます。

16S rRNA遺伝子が複数コピーある細菌で、それぞれのコピーが違う配列の場合にこのようなことが起こりうるのかとも考えましたが、コピー間の相同性はかなり高いようなので、これによるものでもないのかと考えています。

考えられる原因として何か思い当たる方がいらっしゃいましたらご教授いただきたいです。よろしくお願いいたします。

3件 ( 1 〜 3 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を

このトピックにメッセージを投稿する
名前 
メール   アドレス非公開
   タイトル 
本文      
設定  クッキーを保存(次回の入力の手間を省けます)
上に上げない(トピックの一覧で一番上に移動させません)
解決(問題が解決した際にチェックしてください)
暗証  半角英数字8-12文字の暗証番号を入れると、あとで削除、修正ができます。
送信 

〔使い方〕
  • 「アドレス非公開」をチェックすれば、自分のメールアドレスを公開しないで他の方からメールを受け取れます。
  • 問題が解決した際には、解決ボタンをチェックして解決した旨のコメントをつけてください。これは、初めにトピックを作った人と管理人のみが可能です。
  • 半角カタカナ、機種依存文字(全角ローマ数字、○の中の数字等)は文字化けの原因となりますので使わないでください。