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(無題) 削除/引用 No.8636-4 - 2020/02/08 (土) 01:37:59 - おお Phosphoproteinsなんかを濃縮するのに鉄イオンなどをキレートカラムにつけて吸着させるっていうのがありましたよね。無機リン酸がどの程度キレート能力があるのかしれませんが、多分（勝手な想像ですが）生化学的にあまり影響がないくらい弱いのかもしれません。大抵の蛋白が金属イオンを含有するのは多分キレーティングによるものだろうから、それとコンピートできるほどの能力がいるような気がします。 また無機リン酸イオンがPhosphataseやKinaseを阻害するという話はありますね。 無機リン酸イオンが酵素に対して作用があるかは酵素によってそれぞれでしょう。それよりも無機リン酸イオンは生体で代謝されたり取り込まれるものの一つですから、それよりも生体で利用されないだろうと思われるGoodのバッファーなどを使うほうが好まれるのかもしれないと思いました。TrisはGoodのバッファーに昔は入ってたと思いますが、今は除外されてるようですけど

(無題) 削除/引用 No.8636-3 - 2020/02/07 (金) 22:09:41 - AP カルシウムやマグネシウムと難溶性の塩を作るのをキレート様の作用と表現したんじゃないですか。 M9培地なんか作る時、入れる順番や入れ方をしくじるとたちまち析出する。

(無題) 削除/引用 No.8636-2 - 2020/02/07 (金) 21:09:02 - 2222 pbsがそんな粋なことするとは知りませんでした。でーーーークエン酸buffer, リン酸bufferはCaに対してキレート作用があるーーーというそれらしい内容の記述見つけたので、その引用元に行ったらクエン酸-リン酸 buffer（クエン酸塩とリン酸塩でPH調整するbuffer）の話でした。クエン酸はキレート作用はよく知られています。これをリン酸bufferの話と誤認したのでは、とふと思いました。 リン酸塩はカルシウムやマグネシウムと結合するのでその濃度次第では難溶性の塩を形成して沈殿するけど、これはキレートとは少し意味が違うし。 細胞内はATPを始めリン酸多いです。

PBSはキレート作用があるんですか？ 削除/引用 No.8636-1 - 2020/02/07 (金) 19:37:14 - 新米酵素研究 現在ある種のタンパク質（酵素）について研究しているのですが、一般論としてPBSは特定の酵素反応を阻害するという認識でいました。なので酵素反応の緩衝液としてPBSを敬遠していたのですが、ある人に聞いたら弱いキレート作用があるという事を教えていただきました。あまり深く考えた事がないうえ、タンパク質関連の実験は初心者同然なので、どなたかご存知の方いらしたらご教示いただけないでしょうか？

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