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レクチンブロットのPVDF膜をリプローブ トピック削除
No.8991-TOPIC - 2020/07/08 (水) 14:07:34 - ムラ
いつも勉強させていただいています。

どなたか、レクチンブロットに使用したメンブレンをストリッピングして、
別のレクチンで2回目の検出に成功された方はおられませんでしょうか。
ストリッピング方法がもしあれば、ご教授頂けると幸いです。
ちなみに1度目はElderberry Bark Lectin <EBL>で検出しています。

よろしくお願いします。
 
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(無題) 削除/引用
No.8991-9 - 2020/07/10 (金) 05:42:58 - おお
>[Re:8] ムラさんは書きました :

> Jaffe CL, McMahon-Pratt D. The identification of membrane glycoconjugates in Leishmania species. J Parasitol. 1988;74(4):548-561.
> PMID: 3397816


まああまり深く考え込むより、所詮蛋白と糖鎖のNone-covalentな相互作用なのである程度の変性作用で外れるでしょう。とくにPVDFをつかっているなら、強力な変性剤の一つである6MグアニジンHClや6M Ureaを使ってみたらどうですか?前者は抗体のリプロービングにもつかわれます。後者も使うかもしれませんが、それよりFar WBのときのRenatureで使われるかもしれません。

(無題) 削除/引用
No.8991-8 - 2020/07/09 (木) 17:43:45 - ムラ
み様

ありがとうございます。
レクチン-糖鎖の結合強度を一般化するのは難しいので、
決まったプロトコルというよりも、やってみるのが一番ですね。
まずはWBのストリッピングバッファーから試してみます。
(多量体化したレクチンをバラバラにするイメージ)


おお様

ありがとうございます。
お示しいただいたURLに飛べないのですが、こちらでお間違いないでしょうか。
Jaffe CL, McMahon-Pratt D. The identification of membrane glycoconjugates in Leishmania species. J Parasitol. 1988;74(4):548-561.
PMID: 3397816
マテメソのP550に"anti-lectin antibody"とありましたので、
WBと認識しています。
残念ながら、ストリッピングについては詳細はございませんでした。

(無題) 削除/引用
No.8991-7 - 2020/07/09 (木) 15:48:08 - おお
>[Re:5] ムラさんは書きました :
> おお様
>
> わざわざお調べいただき、ありがとうございました。
> Biotin-Avidinで1度目の検出をし、
> 2度目は抗体で蛋白質を検出する方法(Lectin Blot → WB)のようですね。
> Lectin-Blot → Lectin-Blotは理論的にも難しいですよね。
> ありがとうございました。

いや、これはLectin-Blot → Lectin-Blotじゃないか?
www-jstor-org.turing.library.northwestern.edu/stable/3282170?sid=primo&origin=crossref&seq=1#metadata_info_tab_contents

(無題) 削除/引用
No.8991-6 - 2020/07/09 (木) 15:29:25 - み
理論的には完全にストリップできればリプローブ可能でしょう。
糖鎖とレクチンの結合がどれだけ強いか知らないですが。
いちど自身でやったらいいじゃないですか?

(無題) 削除/引用
No.8991-5 - 2020/07/09 (木) 13:43:03 - ムラ
おお様

わざわざお調べいただき、ありがとうございました。
Biotin-Avidinで1度目の検出をし、
2度目は抗体で蛋白質を検出する方法(Lectin Blot → WB)のようですね。
Lectin-Blot → Lectin-Blotは理論的にも難しいですよね。
ありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.8991-4 - 2020/07/09 (木) 09:38:40 - おお
ちょっとメソッドなど確認できませんが、Reprobingやってそうな文献はありますね。。。リファレンスたどっていったりすると見つかるかな。

www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1952135/

www.nature.com/articles/bjc2012496?draft=collection

www-jstor-org.turing.library.northwestern.edu/stable/3282170?sid=primo&origin=crossref&seq=1#metadata_info_tab_contents

(無題) 削除/引用
No.8991-3 - 2020/07/09 (木) 08:14:49 - ムラ
み様

ありがとうございます。
また私の説明不足について、申し訳ございませんでした。
BiotinラベルのEBLに、Avidi-HRPを使用していました。
やはり難しそうですね。
ダイレクトにHRPは面白い方法だと思いました。
勉強になりました。

(無題) 削除/引用
No.8991-2 - 2020/07/08 (水) 16:54:12 - み
説明不足だなあ。レクチン結合の検出方法は何ですか?

ダイレクトにHRP標識されているならアジ化ナトリウムでHRP失活させるだけで次のレクチン結合にもっていけるかな。

ビオチン化レクチンをアビジンHRPで見ていて、第二のレクチンも同様にビオチン・アビジンの系で見ようとしているならアビジンが再度第一のレクチンを可視化してしまうから駄目だけどね。

レクチンブロットのPVDF膜をリプローブ 削除/引用
No.8991-1 - 2020/07/08 (水) 14:07:34 - ムラ
いつも勉強させていただいています。

どなたか、レクチンブロットに使用したメンブレンをストリッピングして、
別のレクチンで2回目の検出に成功された方はおられませんでしょうか。
ストリッピング方法がもしあれば、ご教授頂けると幸いです。
ちなみに1度目はElderberry Bark Lectin <EBL>で検出しています。

よろしくお願いします。

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