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5つの遺伝子をセルラインに導入することはできますでしょうか トピック削除
No.9192-TOPIC - 2020/10/02 (金) 05:31:08 - トランスダクション
いつも拝見しております。

私はマウスマクロファージ細胞に5つの異なる遺伝子を導入したいです。
方法はレンチウイルスで、目的はその細胞でフローサイトメトリー を行うことです。

全ての遺伝子は1000 bp未満でおそらく高いウイルスタイターが作製できると期待しています。
まだプラスミドのコンストラクションはしていません。

エンプティプラスミドの都合上、pLVX-Puroを全ての5つの遺伝子で使おうと思います。
おそらく薬剤選択なしで全ての細胞で感染してくれると思いますが、それは想像の話です。

もちろん各遺伝子につき、別々の抗生剤抵抗性遺伝子が乗っているとものを使うべきなのはそうなのですが、ラボにはpLVX-Puroしかなく、別の薬剤抵抗性遺伝子が載っているプラスミド、IRESシステムや
bi-sictronicなプラスミドを用いるのが常法だとは思いますが、新しくエンプティプラスミドを4つの遺伝子分買うのは難しいです。

皆様の中で導入効率いずれも高いため、薬剤選択なしで複数の遺伝子を導入するような実験を行われてる方、いらっしゃいましたら気をつける点など、ご教授いただけませんでしょうか?
 
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No.9192-5 - 2020/10/03 (土) 21:28:30 - mp
それぞれのレンチをMOI 5となるように作成し、それらをmixして感染させれば単純計算でひとつのレンチにつきMOI 1となるので何とかなりそうな気もします。実際にはもっとmoiは上げる必要があるでしょうね。moiの測定はpuroを使うか(ただ浮遊系だと無理かも)、あるいは導入遺伝子の発現割合を何らかの形で測定する必要がある。マクロファージ系の細胞は感染効率がかなり低い印象があるので、ウイルスは相当濃縮する必要があるかもしれません。

(無題) 削除/引用
No.9192-4 - 2020/10/03 (土) 05:36:02 - おお
個人的には私もできると思いますが、ストラテジー的には考えるべきことがあるとおもいます。たとえば単独のTransfectionの効率が80%だとすると確認せずにTransfectionしていくと、0.8^5=0.32768で3個に1個しか全部入ってない計算になります。

(無題) 削除/引用
No.9192-3 - 2020/10/02 (金) 23:39:39 - IPS
iPS細胞は作成過程で23種類の遺伝子を挿入したからできるものなんでしょう。

(無題) 削除/引用
No.9192-2 - 2020/10/02 (金) 13:20:06 - AA
>>bi-sictronicなプラスミドを用いるのが常法だとは思いますが、新しくエンプティプラスミドを4つの遺伝子分買うのは難しいです。

ご質問のこの部分がよくわかりません。前半の通り、bicistronic発現になるような構築をするべきだと思います。
pLentiXのMCS部分に「遺伝子A-2A-遺伝子B-2A-…-2A-遺伝子E」と5つつなげばよいのではないでしょうか?
5種類の独立したウイルス液のミックスを使うよりも良いと思います。

5つの遺伝子をセルラインに導入することはできますでしょうか 削除/引用
No.9192-1 - 2020/10/02 (金) 05:31:08 - トランスダクション
いつも拝見しております。

私はマウスマクロファージ細胞に5つの異なる遺伝子を導入したいです。
方法はレンチウイルスで、目的はその細胞でフローサイトメトリー を行うことです。

全ての遺伝子は1000 bp未満でおそらく高いウイルスタイターが作製できると期待しています。
まだプラスミドのコンストラクションはしていません。

エンプティプラスミドの都合上、pLVX-Puroを全ての5つの遺伝子で使おうと思います。
おそらく薬剤選択なしで全ての細胞で感染してくれると思いますが、それは想像の話です。

もちろん各遺伝子につき、別々の抗生剤抵抗性遺伝子が乗っているとものを使うべきなのはそうなのですが、ラボにはpLVX-Puroしかなく、別の薬剤抵抗性遺伝子が載っているプラスミド、IRESシステムや
bi-sictronicなプラスミドを用いるのが常法だとは思いますが、新しくエンプティプラスミドを4つの遺伝子分買うのは難しいです。

皆様の中で導入効率いずれも高いため、薬剤選択なしで複数の遺伝子を導入するような実験を行われてる方、いらっしゃいましたら気をつける点など、ご教授いただけませんでしょうか?

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