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Lysotrackerによる組織戦ショックについて トピック削除
No.9271-TOPIC - 2020/11/02 (月) 12:10:02 - ひねりっこちゃん
病態モデルマウスにおけるオートファジーを調査する研究を行っているのですが、Lysotrackerを用いて組織染色を行い、リソソーム数の評価などを行うことは可能なのでしょうか?
一般には培養細胞に用いるものとは思いますが、一部海外サイトを見ていると固定前であれば染色することが可能?といったようなことを目にしました。
研究室内にオートファジー専門家がおらず困っています。お答えいただけると幸いです。
 
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ありがとうございました。 削除/引用
No.9271-7 - 2020/11/07 (土) 16:43:57 - ひねりっこちゃん

お粗末な質問でしたが皆様お答えいただきありがとうございました。
中枢神経組織を用いた研究なのですが、既にLAMP1やカテプシンDなどで免疫組織染色を行った結果が出ており、Lysotrackerで染めても同じ結果だろうということで、Lysotrackerによる組織染色は見送る方針となりました。
改めまして、皆様ありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.9271-6 - 2020/11/04 (水) 03:23:58 - おお
DOI 10.3390/cells7100178
doi: 10.1038/srep08576
DOI 10.1523/JNEUROSCI.0720-08.2008
検索するといろいろな組織でやっているのが見つかりますね。癌などそれなりの大きさの塊はスライスしたりしてますね。

(無題) 削除/引用
No.9271-5 - 2020/11/02 (月) 17:49:01 - 余談
こちらの論文が参考になるかもしれません。
2016年の論文なので、最新の報告も出ていると思います。


Mol Cell . 2016 Nov 17;64(4):835-849. doi: 10.1016/j.molcel.2016.09.037. Epub 2016 Nov 3.
An Autophagic Flux Probe that Releases an Internal Control

(無題) 削除/引用
No.9271-4 - 2020/11/02 (月) 15:51:13 - Tracker
プローブが染めたい組織・細胞にアクセスできるのであれば染まりはすると思います。
ただし、detergentやアルコール類による膜透過処理はPFA固定後であってもincompatibleなので、切片作成の手法は制限されます。
凍結切片、望ましくは未固定の新鮮凍結切片が良さそうですね。

detergentがincompatibleと書きましたが、培養細胞レベルではジギトニンであれば染色性は維持されます。
新鮮凍結切片でももしかしたら応用できるかもしれません。

(無題) 削除/引用
No.9271-3 - 2020/11/02 (月) 12:55:06 - G25
一部海外サイトも何も、Lysotrackerは特定の製品の名前なので(いくつか特性のことなるバリアントが用意されているにしても)、特性に関しては供給元の能書きに記載されているわけだが。

生きている細胞は能動的にライソソームの内部のpHを下げている。Lysoptacker低pHに集積するようなprobeだったと思う。もちろん細胞が死ねばpH勾配は失われるので染まらない。しかし、生きているうちに集積したLysotackerはアルデヒドで固定できるので、培養中に染色したものを固定して観察することはできる。


つまり染色するには細胞が生きた状態でLysotracker存在下、ある程度のあいだ培養できなかればならない。それが達成できるような材料、方法であれば組織を染色することも可能だろう。
少なくともショウジョウバエから解剖摘出した組織では前例がある。

(無題) 削除/引用
No.9271-2 - 2020/11/02 (月) 12:31:44 - G25
タイトルを一読し衝撃を受け、次に笑った。

Lysotrackerによる組織戦ショックについて 削除/引用
No.9271-1 - 2020/11/02 (月) 12:10:02 - ひねりっこちゃん
病態モデルマウスにおけるオートファジーを調査する研究を行っているのですが、Lysotrackerを用いて組織染色を行い、リソソーム数の評価などを行うことは可能なのでしょうか?
一般には培養細胞に用いるものとは思いますが、一部海外サイトを見ていると固定前であれば染色することが可能?といったようなことを目にしました。
研究室内にオートファジー専門家がおらず困っています。お答えいただけると幸いです。

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