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蛍光抗体法での定量比較についての質問 トピック削除
No.9897-TOPIC - 2021/09/05 (日) 01:47:31 - zwedfr
共焦点レーザー蛍光顕微鏡で別々に撮影した2枚の免疫蛍光免疫染色の画像間で、定量比較することは問題ないですか。両者で数倍の明瞭な差異があるならば(あえて定量するまでもないようなケース)いいのかもしれないですが、1.5倍とかだと観察時間の違いによる退色とかの影響もあるし同一の観察撮影条件を担保するのが難しい気がするのですが皆さんはどのようにしてますか。以前先生に蛍光抗体法の画像の定量的な比較はいろいろ難しい問題があると言われたこともあり可能なのかどうしたら良いか教えてください。
 
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No.9897-10 - 2021/09/11 (土) 00:27:07 - tomato
AAさん
ですよね。よくわかります。ありがとうございました。

『当然できる(というか一番いい方法)』のご意見も伺いたいところです。

(無題) 削除/引用
No.9897-9 - 2021/09/10 (金) 11:22:54 - AA
>サイトメトリーで何%がポジティブでした、のほうが定量しやすそう
ご指摘のとおりだと思います。あくまで可能不可能の話であって私もIHCでの定量を推奨するわけでは無いです。
ただ組織によってはサイトメトリーできない場合もありますし、手軽さから言えばIHCで定量して済ませてしまうケースもありますし、そういった経験のあるかたと可能不可能で論争するのも不毛かなと思いコメントしました。
程度の問題、というのは質問者さんのはじめのコメントにある通りで、IHCで1割ほどの差を示しているようなデータは私なら信頼しませんが、はっきりと面積比でちがうというようなケースであれば十分信じられると思います。
じゃあ何%から大丈夫なのと言われると返答に窮してしまいますが。。。

ちなみに、蛍光は駄目だけどHRPやAPによる酵素基質法であれば可能、という主張も耳にします。
結局は陽性陰性の閾値を決めなければいけないので根本的に一緒だと私は思いますが、撮影時の操作に主観が入りにくいのが印象が良いようです。

(無題) 削除/引用
No.9897-8 - 2021/09/10 (金) 03:10:57 - tomato
>[Re:7] AAさんは書きました :
> たぶん何を定量したかの経験に違いがあるんじゃないでしょうか。
> IHCは定性的実験ですので単一細胞内での発現量の定量をすることはできませんが、発現している細胞の数が変動するような実験であれば定量可能だと思います。

なるほど。ただ、この場合ですと、ネガコンと(ポジコンと)実験群で同じように染めて同じように観察し、蛍光の閾値を決めて発現している細胞数を数えるとなると思いますが、それでも発現しているかしていないかの微妙な色味(?)の場合でも定量できますかね。それだったらサイトメトリーで何%がポジティブでした、のほうが定量しやすそうですが、どうでしょう。

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No.9897-7 - 2021/09/09 (木) 09:37:09 - AA
たぶん何を定量したかの経験に違いがあるんじゃないでしょうか。
IHCは定性的実験ですので単一細胞内での発現量の定量をすることはできませんが、発現している細胞の数が変動するような実験であれば定量可能だと思います。

(無題) 削除/引用
No.9897-6 - 2021/09/08 (水) 23:59:32 - tomato
>[Re:5] zwedfrさんは書きました :
> 今回、当然できる(というか一番いい方法)みたいに、言われたので聞きました。

むしろその人にどうやってやるのかぜひ伺ってほしいです。免染の蛍光画像でも定量できたらいいよね、とも思っていますので。機会がありましたらどうやってやるのか伺っていただいて、共有していただければありがたいです。よろしくおねがいします。


(無題) 削除/引用
No.9897-5 - 2021/09/08 (水) 20:13:45 - zwedfr
ありがとうございます。
以前いた複数のラボではいずれも「あまりする人いない」とか「観察する人の主観でデータをどうにでもできてしまうので無理」と聞いていたのでそういう認識だったのですが、今回、当然できる(というか一番いい方法)みたいに、言われたので聞きました。

(無題) 削除/引用
No.9897-4 - 2021/09/08 (水) 11:52:15 - み
同一視野にポジの領域とネガの領域、さらには差が無い領域が混在すれば、確かに注目した領域で特異的に差があるとか言いやすい。
良くやる手はWtサンプルとKoサンプルを1個のブロックに固めて1枚の切片にしてしまって、撮影条件統一して取得する。

<蛍光抗体法での定量比較についての質問 削除/引用
No.9897-3 - 2021/09/08 (水) 10:03:05 - FDR
使っている共焦点蛍光顕微鏡のメーカーにデータの定量化について問い合わせてみるのがいいと思いますが、私も「無理です」に1票です。

どうしても定量データとして発表したいのなら、ネガコン、ポジコン、定量化した条件を明確に示すことですが、それでもクレームをつける人はいるでしょう。

(無題) 削除/引用
No.9897-2 - 2021/09/07 (火) 23:58:50 - tomato
私もたまに教授から定量してと言われますが「無理です」と断ります。

蛍光抗体法での定量比較についての質問 削除/引用
No.9897-1 - 2021/09/05 (日) 01:47:31 - zwedfr
共焦点レーザー蛍光顕微鏡で別々に撮影した2枚の免疫蛍光免疫染色の画像間で、定量比較することは問題ないですか。両者で数倍の明瞭な差異があるならば(あえて定量するまでもないようなケース)いいのかもしれないですが、1.5倍とかだと観察時間の違いによる退色とかの影響もあるし同一の観察撮影条件を担保するのが難しい気がするのですが皆さんはどのようにしてますか。以前先生に蛍光抗体法の画像の定量的な比較はいろいろ難しい問題があると言われたこともあり可能なのかどうしたら良いか教えてください。

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