Bio Technical フォーラム

  • バイオ関連の実験をする上での、試薬、機器、プロトコールなどの情報交換の場です。
  • 新しいテーマで話を始める場合、質問をする場合は「新しいトピックを作る」から書き込みをしてください。
  • 質問に対して解答できる方は是非、書き込んで下さい。
  • このフォーラムにふさわしくないと管理人が判断した投稿は予告なく削除します。

新しいトピックを作る | トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

転写因子のエクソン、イントロンへの結合 トピック削除
No.8321-TOPIC - 2019/10/16 (水) 18:10:34 - 転写制御
いつもお世話になっております。

目的の遺伝子の転写調節について研究したいのですが、転写因子が目的遺伝子の転写開始点より上流に結合していると制御している可能性があると考えれるかと思います。

では、その遺伝子のエクソンやイントロン内に転写因子が結合している場合、その遺伝子の発現調節をしている場合もあるのでしょうか?

また、転写開始点から5-10kbとかなり遠く離れた場所に結合しても転写制御してる可能性はあるのでしょうか?
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



7件 ( 1 〜 7 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.8321-7 - 2019/10/18 (金) 07:30:38 - mamma
こりゃ失礼、説明ちゃんと見てませんでした・・・

(無題) 削除/引用
No.8321-6 - 2019/10/18 (金) 00:45:38 - ちき
一つのプラスミドに内部コントロール用と実験用の2つのルシフェラーゼ遺伝子が乗っているのはmiRNAの活性を測定するための製品だけのように見えますが。通常はコトランスフェクションだと思います。コトランスフェクションの場合の”共上がり/トランス効果”についてはプロメガのQ&Aに解説があります。

https://www.promega.co.jp/jp/jp_tech/FAQs/Q&A_Reporter_2.html

(無題) 削除/引用
No.8321-5 - 2019/10/17 (木) 10:26:09 - mamma
便乗で質問したいのですが、dual luciferase reporter assayとか言って、一つのプラスミド上に、特定の転写因子によって発現するプロモーター配列を上流に持つルシフェラーゼ遺伝子と、細胞の状態にあまり関係なく発現するプロモーター配列を上流に持つ別種のルシフェラーゼ両方が乗っている製品が有り、前者ルシフェラーゼ発現量を後者で補正するという事なのですが、
(https://www.promega.com/products/reporter-assays-and-transfection/reporter-assays/dual_luciferase-reporter-assay-system/?catNum=E1910#protocols)
プロモーター配列が近くになくても機能するということからすると、後者ルシフェラーゼ発現も、それなりに前者プロモーターに影響されている可能性があるということなのでしょうか?
それとも、遠隔に有るプロモーターが影響するのはある限定的な条件下のみであり、上述製品では、前者プロモーターが後者ルシフェラーゼ発現に利かないようにデザインされているということなのでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.8321-4 - 2019/10/16 (水) 19:37:43 - ちき
相分離等、最近の知見から考えれば不思議でもないですが、構造遺伝子とは別の染色体に乗っている調節領域もあったはず。

(無題) 削除/引用
No.8321-3 - 2019/10/16 (水) 18:52:55 - AP
>その手の転写エンハンサーについては80年代くらいに精力的に研究されて、DNA上の距離は長くても(数百kbレベルで)作用し得る。プロモーターの上流、下流の転写領域内、転写領域よりももっと下流、いずれもあり得るということは確立されているよ。

あと、エンハンサー(やサプレッサー)は、作用するプロモーターにたいして方向性がない、配列がひっくり返っても作用する、ってことも原則。

(無題) 削除/引用
No.8321-2 - 2019/10/16 (水) 18:48:08 - AP
>では、その遺伝子のエクソンやイントロン内に転写因子が結合している場合、その遺伝子の発現調節をしている場合もあるのでしょうか?

あるよ。

>また、転写開始点から5-10kbとかなり遠く離れた場所に結合しても転写制御してる可能性はあるのでしょうか?

あるよ。
数百kbでもありえる。
DNA上を直線的にたどれば遠いようでも、DNAは紐みたいなものだからね。ループをつくれば簡単にワープする。

その手の転写エンハンサーについては80年代くらいに精力的に研究されて、DNA上の距離は長くても(数百kbレベルで)作用し得る。プロモーターの上流、下流の転写領域内、転写領域よりももっと下流、いずれもあり得るということは確立されているよ。

転写因子のエクソン、イントロンへの結合 削除/引用
No.8321-1 - 2019/10/16 (水) 18:10:34 - 転写制御
いつもお世話になっております。

目的の遺伝子の転写調節について研究したいのですが、転写因子が目的遺伝子の転写開始点より上流に結合していると制御している可能性があると考えれるかと思います。

では、その遺伝子のエクソンやイントロン内に転写因子が結合している場合、その遺伝子の発現調節をしている場合もあるのでしょうか?

また、転写開始点から5-10kbとかなり遠く離れた場所に結合しても転写制御してる可能性はあるのでしょうか?

7件 ( 1 〜 7 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を

このトピックにメッセージを投稿する
名前 
メール   アドレス非公開
   タイトル 
本文      
設定  クッキーを保存(次回の入力の手間を省けます)
上に上げない(トピックの一覧で一番上に移動させません)
解決(問題が解決した際にチェックしてください)
暗証  半角英数字8-12文字の暗証番号を入れると、あとで削除、修正ができます。
送信 

〔使い方〕
  • 「アドレス非公開」をチェックすれば、自分のメールアドレスを公開しないで他の方からメールを受け取れます。
  • 問題が解決した際には、解決ボタンをチェックして解決した旨のコメントをつけてください。これは、初めにトピックを作った人と管理人のみが可能です。
  • 半角カタカナ、機種依存文字(全角ローマ数字、○の中の数字等)は文字化けの原因となりますので使わないでください。