Bio Technical フォーラム

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No.2506-7 - 2010/05/05 (水) 21:52:54 - 昔のuser
書いておられるように310は今売ってないと思うのですが、どこから入手されたのですかね。ともかく使いやすい、いい機械でしたが、レーザーの持ちが悪いのには悩まされました。1年ちょいしか持たないこともありました。なんでも後継機種に比べてパワーに余裕のないところで使っているせいだそうです。交換するとおそらく今でも100万程度するので、なるべくけちけちして点灯させた方がよいかもしれません。

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No.2506-6 - 2010/05/05 (水) 14:53:54 - ぶん
うちではエタ沈は8連を一度に8個15000回転出来る遠心機を使ってます。
反応液10ulに酢酸アンモニウムを10ul入れてエタノールを50ulいれて良くvortexしてから
7分ほど遠心し、蓋を取ってひっくり返してキムタオル等に2〜3回たたきつけて上清を除き、
そこに70%エタノールを入れて蓋をしてvortexして1分遠心
またたたきつけて上清を除いてから乾燥させてHDに溶かしています。
沈殿が落ちて読めないと言う事はありません。

普通に使っている分には、GT-richやMono-nucleotide repeatに不便を感じた事はありません。

マニュアルではエクステンションを4分ぐらい取ってると思いますが、1〜1.5分で十分ですので時間短縮が可能です。

たしか310はキャピラリーが一本でしたよね?順番の調整が一番難しいかも?

ポリマー・キャピラリーの長さがが違う人がいるのは問題ですね。その条件で3人で使うのは大変そうですね。

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No.2506-5 - 2010/05/05 (水) 14:01:56 - AP
310では従来のrun moduleを使用するということが、説明書に書いてあったはずですが。もっとも、310はXterminator発売よりはるか昔に販売終了(サポート保証期間も過ぎているはず)で、私が使用しているのは3xxx以降のシステムですが。

BigDye Xterminator 削除/引用
No.2506-4 - 2010/05/05 (水) 13:23:41 - 310
AP様
早速教えていただきありがとうございます。
BigDye Xterminatorのマニュアルを読んでみたのですが、このキット用のrun moduleの対応機種に310は入っていませんでした。3100,3130,3730には対応しているようです。申し訳ありませんが、AP様はどのような環境でお使いになっているか教えていただけないでしょうか?

さとし様
ありがとうございます。キャピラリーのプレート温度を上げるのを忘れないようにいたします。うちのラボで3人が各人条件ばらばら(short sequence POP4, GENESCAN POP4, Long sequence POP6)で使うので、その都度スタートに時間がかからないようにするのは重要だと思います。

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No.2506-3 - 2010/05/05 (水) 13:03:10 - さとし
ここ6年ほど310を使っていませんが
エタ沈が気になるようであれば
BigDye Xterminator精製キットなんかが出ていますので
検討されてはどうでしょうか
実際使っていないので使っている方の評判が知りたいところですが

小技ですがABI310は、キャピラリーのプレート温度を
マニュアルであらかじめ温めておくとスタート時に時間が短縮できますよ
プレート温度が上がらないとプログラムが次ぎに行きませんから

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No.2506-2 - 2010/05/05 (水) 13:00:58 - AP
精製にはBigDye Xterminatorを使うのをお勧めします。少々、コストがかかりますが、手間も時間も大幅に削減できる上に、EtOH沈殿より精製度・収量が安定しているので失敗がありません。
シークエンスはほとんどキット任せ機械任せでたいしたことはないですが、精製だけ手間がかかって、しかも失敗も少なくないので、ここで楽できたら労力が半減かそれ以上で、費用対効果は非常に高いと思います。

ABI310&BIGDye 削除/引用
No.2506-1 - 2010/05/05 (水) 12:00:14 - 310
いつもお世話になっています。いままでDNAシーケンスは大学内部の機関に委託していたのですが、ボスがABI310を買ってきてしまい、これからは自分でやることになりました。またラボでDNAシーケンスをやったことがあるのも私だけなので、これからは自然とラボ全体のシーケンスサポートをしなければなりません。

私自身ABIは377が最後で、その後はBeckmanのキャピラリーシーケンサーを使ってました。Beckmanの蛍光色素はABIに比べ水と光に弱く、完全に乾燥させないとすぐ退色してしまったのを覚えています。

多分BigDye Terminatorを主に使うと思いますが、まだ自分で反応させたことはありません。委託先はBigDye Terminatorを使っていますが、2本鎖の片方から配列を読んだ場合のみミックスしていると言われたことがあります。そんな馬鹿なと言い合いのあげく、ベタイン入れたらすんなり読めたと報告を受けました。今日310のマニュアルを見てBigDye Terminatorは他のキットに比べ、GT-richやMono-nucleotide repeatに弱いと知りました。多分この様なトラブルがうちのラボでも起こると思われます。

そこでお願いなのですがBigDye TerminatorとABI310を使う上で、知っておいた方が良い情報を文献、Web、体験談何でも結構なので教えていただけないでしょうか?たとえば私はPCR plateごとエタ沈でシーケンス反応産物を精製する際、ひっくり返しての軽い遠心でよく沈殿を落としていました。多分プレートとペレットの密着が完全でなかったと思っていましたが、また繰り返しそうで少し怖いです。ここが悪かったのではないか、このPCRプレートだとうまくいった、これだと駄目だったなど教えていただければ幸いに思います。

長文失礼いたしました。よろしくお願いいたします。

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