標的タンパク質にもよりますが、通常の遠心で除核、除デブリの後に、さらに超遠心(100,000g 30min位?)することで細かなデブリスをかなり除けると思います。さらに前後してプレクリアすればサンプルとしてかなり綺麗な物が得られるのではないでしょうか?(ただ私の場合もプレクリアは常にしていますが、それでも非特異的な結合はかなり見られるのでその効果が絶対だとは思いません。もちろん意味がないとも思っていませんが。)
しかし>>TSさんの御指摘通り、質問者様の場合、目的タンパク質そのものがセファロースに結合してしまっている、という問題ですよね。
でもこの場合もアグってビーズとともに落ちて来てしまっている分は減らせるのではないでしょうか?あとは液量がそれなりにあるのであればフィルターに掛けるとか。
ただネイティブ?な目的タンパク質がビーズにくっついてしまっているとすると、質問者様のblockingというのは多いに有りだと思っています(私は1% BSAで効果があった事はあります。)。
他のバッファー組成はどのような感じでしょうか? |
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