現在、くえん酸鉄(V)n水和物中(和光一級)の鉄量を原子吸光で測定するため、13N硝酸で湿式灰化をしてるのですが、くえん酸鉄を硝酸に加え、熱したところ赤褐色の煙が出てきました。
湿式灰化中に生じる赤褐色煙は酸化窒素に由来するものと考えていたのですが、実際には違うのでしょうか?
それとも、他に何か別の要因があるのでしょうか?
ちなみに、同時進行で酸化マグネシウム中のマグネシウム量を測定するために同様の作業を行っていますが、赤褐色煙は出ていません。また、それぞれ3本ずつ行っていますが、赤褐色煙が生じているのは鉄を加えたうちのいずれか、ではなく3本全てです。
そのため用いた硝酸や灰化チューブにコンタミはないと思われます。
どなたか、この赤褐色煙の原因がわかる方、見当がつく方、
ささいなことでもいいので教えていただけると嬉しいです。 |
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