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免疫染色のカバーグラスについて トピック削除
No.2862-TOPIC - 2010/07/10 (土) 10:20:50 - だい
今、ある細胞に遺伝子をtransfectionしてタンパクの細胞内局在を固定・免疫染色で見る実験を行っています。培養液中の血清のLotを変えたところ、今までコーティングなしにカバーグラスに細胞がきれいに貼りついていたものが、ぜんぜん貼りつかなくなってしまいました。コラーゲンコーティングをしてみましたが、うまく行くときといかないときの差が激しく、困っています。血清のLotはカバーグラスを使わないときには前のLotよりもずっとよく、viability、transfection効率などもチェック済みです。

カバーグラスは70%ETOH中に浸してクリーンベンチに置いておいたものを火であぶり、市販のコラーゲンコート液をマニュアルどおりに希塩酸で薄めたものでコーティングして乾かしたものを使用しています。以下、アドバイスを頂けたらと思います。

@カバーグラスはきちんと中性洗剤で洗ったあとに乾熱滅菌をするべきなのでしょうか?教科書にはそう書かれていますが、上記でよいならその方が簡便かと思います。

A血清を変えることで一見細胞の振る舞いは非常によくなったように見えても、カバーグラスに対してはうまくいかないというようなことは皆さんのご経験でありますでしょうか。

よろしくお願いいたします。
 
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どうもありがとうございます 削除/引用
No.2862-3 - 2010/07/13 (火) 20:48:32 - だい
名無しさん、どうもありがとうございます。やはりそれでうまくいくときは行くようですね。やはり細胞と血清の相性によるのですかね。コラーゲンの希釈倍率を濃くしたら少し接着は良くなった気がしますが、まだ今一つです。もう少し頑張ってみます。どうもありがとうございました。

(無題) 削除/引用
No.2862-2 - 2010/07/12 (月) 22:50:35 - 名無し
培養細胞用の丸いカバーグラス(カバーストリップ)が売っていると思います。滅菌済みで一枚ずつ分かれた部屋になってるケースに入ってます。ずいぶん前ですが使ってました。  開封など取り扱いはクリンベンチ内でしました。この時使うピンセットはあらかじめエタノール吹き付けてから一晩UVのつけたクリンベンチに置いときました。前処理とか何もせずそのまま使ってました。剥がれたりとかはなかったです。細胞によってはプラスチック面と比べて伸展がいまいちよくないかなという感じがしました。1~2回しか使った事ないですが普通のやつ使うときは、70%エタノールに少し漬けたあとシャーレの壁に立てた状態(濡れた状態でディシュ底面に着くと密着して剥がれなくなる。)でクリンベンチ内にUV付けた状態で数時間〜一晩置いて、それから使いました。上記の滅菌済みガラスもそうやって使った事あります。エタノールで洗ったせいかなんとなく接着よくなった気がしました。

免疫染色のカバーグラスについて 削除/引用
No.2862-1 - 2010/07/10 (土) 10:20:50 - だい
今、ある細胞に遺伝子をtransfectionしてタンパクの細胞内局在を固定・免疫染色で見る実験を行っています。培養液中の血清のLotを変えたところ、今までコーティングなしにカバーグラスに細胞がきれいに貼りついていたものが、ぜんぜん貼りつかなくなってしまいました。コラーゲンコーティングをしてみましたが、うまく行くときといかないときの差が激しく、困っています。血清のLotはカバーグラスを使わないときには前のLotよりもずっとよく、viability、transfection効率などもチェック済みです。

カバーグラスは70%ETOH中に浸してクリーンベンチに置いておいたものを火であぶり、市販のコラーゲンコート液をマニュアルどおりに希塩酸で薄めたものでコーティングして乾かしたものを使用しています。以下、アドバイスを頂けたらと思います。

@カバーグラスはきちんと中性洗剤で洗ったあとに乾熱滅菌をするべきなのでしょうか?教科書にはそう書かれていますが、上記でよいならその方が簡便かと思います。

A血清を変えることで一見細胞の振る舞いは非常によくなったように見えても、カバーグラスに対してはうまくいかないというようなことは皆さんのご経験でありますでしょうか。

よろしくお願いいたします。

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