過去トピックに類似するものがありましたが 
解決できませんでしたので質問させてください。 
 
pcDNA4/TOベクターに目的の遺伝子Aを組み込んだpcDNA4/TO-Aプラスミドと、 
TetR発現用のpcDNA6/TRをマウス線維芽細胞に一過性導入しました。 
テトラサイクリンでの誘導前後(2days)のWBにおいてあまり差が認められませんでした。 
 
未処理の細胞において目的のタンパク質はWBで認められなかったため、 
pcDNA4/TO-Aプラスミドは機能していると考えています。 
 
TetRの発現が弱い等の理由により、 
テトラサイクリン非誘導時でも目的のタンパク質が発現しているのだと考えています。 
(Tet-Free FBSでもダメでした。) 
 
T-RExシステムの説明書に、pcDNA6/TRベクターとpcDNA4/TOベクターの量比を 
6:1にして導入するよう推奨されていますが、 
この比をいろいろ変えてもWBでの変化は認められませんでした。 
 
そこで質問なのですが、 
非誘導時のタンパクのリークを最小限にするためには 
どのような工夫が考えられるでしょうか。 
 
今はpcDNA6/TRのみでTetRの発現量の多い安定発現細胞株を取得し、 
その後に、pcDNA4/TO-Aプラスミドを一過性導入してみようかと考えています。 
Co-transfectionよりリークが少ないことを期待していますが、、、。 | 
      
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