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2つのESクローン由来のノックアウトマウス作出 トピック削除
No.266-TOPIC - 2009/04/01 (水) 18:59:39 - ノックアウト
ノックアウトマウス作出の際、別々のエレクトロポレーションによって得られた
2クローンの相同組み換えES細胞由来のマウスを作出し、表現型に差がない事を確認したという記述が、古くから論文に記載されていますが、近年の論文には記載がないものも多いと思います。

実際、最初に得られた相同組み換えES細胞からノックアウトマウス作出が成功した場合、
別クローン由来のノックアウトマウスも作出しているものなのでしょうか。

もちろんノックアウトマウス作出が容易であれば作出するにこした事はないと思いますが、
その後長期にわたり2ライン目の作出に成功しない場合や、
Floxマウスの場合などで全身性のCre発現マウスと交配して得られたノックアウトマウスの
表現型が既存のノックアウトマウスと変わらない場合など、
論文の投稿を遅らせてまでも2ライン目の確認をすべきなのでしょうか。

みなさんのラボでは実際のところどうしているのでしょう。
 
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大変参考になりました。 削除/引用
No.266-6 - 2009/04/08 (水) 23:47:54 - ノックアウト
み様、みー様、た様、jazzmessenger様、どうもありがとうがざいました。
大変参考になりました。
また何かありましたら、ぜひご意見をお聞かせ下さい。
どうぞよろしくお願いいたします。

(無題) 削除/引用
No.266-5 - 2009/04/03 (金) 21:00:33 - jazzmessenger
私は相同組み換えが起きたESクローンが2つとれたので、ラインを2つ作成しました。ESクローンが1つしかとれていなかったら、2ライン目を後から作ることはしなかったと思います。た様のおっしゃるように、余計な時間とお金がかかりますから。

(無題) 削除/引用
No.266-4 - 2009/04/02 (木) 14:16:55 - た
ノックアウトマウスの作製に携わっているものです。
自分は1ラインで十分であると考えます。


確かにノックアウトベクターによる非特異的な他遺伝子領域の破壊が起こる可能性は排除できないので、
理想的には複数ラインを作成するのが良いとは思います。
しかし、時間的および経済的に大きな負担になりますし、
作ったところで新たな知見が得られるわけではありません。

うちのラボでは、欠失したタンパク質をノックアウトマウスにComplementationし、表現型が回復することを確認しています。
具体的な方法としては、トランスジェニックマウスの作製やin vitroでの遺伝子導入を用いています。

KOマウス 削除/引用
No.266-3 - 2009/04/01 (水) 23:12:44 - みー
私が以前(3年位前)にやったときは、3ラインの相同組み換えES細胞由来のマウスを作出して同じ結果になることを確認しました。
そのときのラボではみんな2-3ラインのES細胞由来マウスを作成していた記憶があります。
どれも、複数のラインからマウスが作成できてたから、かもしれません。
できてなかったらどうしていたかは、ちょっと不明ですが、
ボスの方針だったので、たぶん複数ラインで確認出来るまで
論文なども投稿できなかったのではないかと思います。
私も、できたら複数ラインで確認しないと、信憑性に欠けるかも、と
思う方なので、遅らせる方針を取ると思います。
(できないのなら、相同組換えからやり直すかな)

(無題) 削除/引用
No.266-2 - 2009/04/01 (水) 22:10:42 - み
私はその道の専門化ではありませんが、うちの人達は異なるキメラマウス由来のKOのフェノタイプを2ライン見ていますね。よって、大元のESは1ラインということになります。
トップクラスのジャーナルでも1ラインでOKじゃないでしょうか?

2つのESクローン由来のノックアウトマウス作出 削除/引用
No.266-1 - 2009/04/01 (水) 18:59:39 - ノックアウト
ノックアウトマウス作出の際、別々のエレクトロポレーションによって得られた
2クローンの相同組み換えES細胞由来のマウスを作出し、表現型に差がない事を確認したという記述が、古くから論文に記載されていますが、近年の論文には記載がないものも多いと思います。

実際、最初に得られた相同組み換えES細胞からノックアウトマウス作出が成功した場合、
別クローン由来のノックアウトマウスも作出しているものなのでしょうか。

もちろんノックアウトマウス作出が容易であれば作出するにこした事はないと思いますが、
その後長期にわたり2ライン目の作出に成功しない場合や、
Floxマウスの場合などで全身性のCre発現マウスと交配して得られたノックアウトマウスの
表現型が既存のノックアウトマウスと変わらない場合など、
論文の投稿を遅らせてまでも2ライン目の確認をすべきなのでしょうか。

みなさんのラボでは実際のところどうしているのでしょう。

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