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(無題) 削除/引用 No.3865-5 - 2011/01/24 (月) 19:26:19 - tk コメントありがとうございます。 ンンノ様 確かに胞子から起こす時、まず非選択培地で様子を見てみるのは試す価値があるように思います。 一度非選択培地で起こした後に選択培地で生育させ、プラスミドの有無を確認してみます。 ありがとうございます。

(無題) 削除/引用 No.3865-4 - 2011/01/24 (月) 18:24:32 - ンンノ その状況はプラスミドを落としたんじゃなくて、起きてこれないのかもしれませんね。 休眠や飢餓の状態にあったバクテリアが増殖を開始するまでには、時間や誘導 を要する場合がよくあります。 培地や温度さえ揃えばいつでもダッシュで増殖するわけではないでしょう。 いわゆるVBNCな状態かもしれません。 耐性遺伝子も持っていればOKではなくて、（多くの場合）タンパク質になって 活性を発現しないと耐性を獲得できません。 いきなり選択培地で起こさないで、しばらく非選択培地でレスキューしてみる とか、無駄でしょうか。

(無題) 削除/引用 No.3865-3 - 2011/01/24 (月) 18:03:57 - tk コメントありがとうございます。 ンンノ様 今回私がプラスミドが落ちていると感じたのは、プラスミドが耐性遺伝子をコードしている抗生物質存在下で、通常生育が確認できる時間の数倍程度の時間培養しても生育が見られなかったからです。 仰る様に胞子形成後プラスミドがどのようになるのか調べてみても今のところわからないため、大腸菌等とは違う現象が起きているのかもしれません。 胞子形成と冷凍を避けられる保存方法はないものでしょうか。

(無題) 削除/引用 No.3865-2 - 2011/01/23 (日) 23:42:59 - ンンノ そういう生き物を扱ったり、そういう実験をしたことがありませんが．．． 大腸菌でも他の生き物でも形質転換体が導入遺伝子を落とすという現象は、 遺伝子を持ってない個体が優先して増えてくるということです。 全体の集団で個々の細胞が遺伝子を無くしているわけではないので、ストック した細胞を起こす時に注意してやればいいように思えます。 ただ枯草菌などが耐性胞子（？）を作る過程でプラスミドをどうしてるか知り ませんが、特殊な事情があるのかもしれませんね。

菌体の保存方法について 削除/引用 No.3865-1 - 2011/01/21 (金) 15:14:26 - tk お世話になっております。 現在、ある嫌気性のグラム陽性細菌の形質転換体を用いた発酵の研究を行っております。この菌は胞子形成能を有するので、野生株は胞子懸濁液あるいはサンドストック（砂に培地をまき乾燥させたもの）で保存しています。 しかし、形質転換体を同様に保存したところ、どうやらプラスミドを落としてしまっているようです。-80℃でのグリセロールストックした菌体は発酵能が低下してしまい、研究には使用できません。 また、形質転換効率が非常に低い菌で、形質転換体を得るのも一苦労なので何か有効な保存方法をご教授頂ければ幸いです。 よろしくお願いします。

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