Bio Technical フォーラム

  • バイオ関連の実験をする上での、試薬、機器、プロトコールなどの情報交換の場です。
  • 質問に対して解答できる方は是非、書き込んで下さい。
  • このフォーラムにふさわしくないと管理人が判断した投稿は予告なく削除します。

トピック一覧 | 研究留学ネットに戻る

最新のフォーラム | このフォーラム | ひとつ前のフォーラム(readのみ)

このスレッドをはてなブックマークに追加このスレッドをはてなブックマークに追加

サザン解析…苦悩!!!! トピック削除
No.3896-TOPIC - 2011/01/28 (金) 11:37:36 - まっと
サザン解析にて目下奮闘中です。

(手順)
・0.8%AGEにて電気泳動→メンブレンへブロッティング16時間
・ブロッティング後のゲル確認→バンドは無くメンブレンへの転写はできたと判断した。
・80度で2時間ベーク
・ハイブリ(20時間)
・翌日、バッファーで洗浄した。
・ブロッキングを90min行った。
・抗体反応を30min行った。
・発色液をラップ上に流し、直接メンブレンを浸して遮光放置した。

自分が帰宅後にも研究室に残っていた先輩曰く「2時間くらい経ったときには(発色液が)乾ききってたで〜」とのことでした。
蛇足でしたが、このこと↑は関係あるのでしょうか?たしかに今の時期、寒いから研究室はガンガンに暖房はかかって乾燥してますが…

今後は…
@ 自作プローブを希釈別にスポッティングして、その発色感度を検出する
A 染色体DNAの濃度を多めに、再度電気泳動〜ブロッキング
B 発色液に浸水後、乾燥蒸発を避けるため真空パック中などで遮光放置
を行う予定です。


よろしかったら、改善に向けたご意見、ご感想いただけますか?
ぜひよろしくお願いします。
 
- このトピックにメッセージを投稿する -



5件 ( 1 〜 5 )  前 | 次  1/ 1. /1


(無題) 削除/引用
No.3896-5 - 2011/01/28 (金) 21:35:10 - Actias
2番目は、バンドの改善にさほど貢献しません。
シグナル強度は、染色体DNAが律則だとすると、DNA量に比例します。
シグナルが2倍になっても、現状ではバンドとして見ないでしょう。
では、10倍では?と考えたときに、10倍量を泳動できるでしょうか?
それは無理です。

それよりラベル取り込み率のいいプローブを得ることが大事です。

RIのときでもDIGのときでも同じで、
標的に100%ハイブリしたとしてその標的量でシグナルが見えるか?
という観点で段階希釈のスポットでプローブを検定すべきです。
nanaさんが仰る
1コピー分に相当するプローブ(ラベル前)を一緒に流し
のところです。

(無題) 削除/引用
No.3896-4 - 2011/01/28 (金) 12:01:34 - まっと
回答ありがとうございます!

はい、バンドが検出されませんでした。(←一番かんじんなコトなのに…)
バックグラウンドはないぶん、ブロッキングは問題ないと言われました。

おっしゃる通り、DIG抗体です。
そうですね、まずはプローブのスポットチェックから検討します。

(無題) 削除/引用
No.3896-3 - 2011/01/28 (金) 11:55:14 - nana
いくつか分からないことがあるのですが...

結局、問題はバンドが検出されなかったということでしょうか。

おそらくDIGラベルしたプローブをハイブリさせ
アルカリ性フォスファターゼかなにかでラベルした抗DIG抗体を使い
発色基質で検出ということですよね。

まず、ポジティブコントロールが必要です。

とりあえず、プローブに使ったラベル前のDNAを希釈して
メンブレンにブロットして試してみましょう。
お使いのゲノムDNAの1コピー分に相当する量で検出できる必要があります。

それがうまくいったら、今度は、
1コピー分に相当するプローブ(ラベル前)を一緒に流しまて
ポジティブコントロールにしましょう。

また、発色反応というのは、途中で何度か確認して、
ほどよい所で止めるものではないかと思うのですが、いかがでしょう。
(発光基質しか使ったことがないのでわかりませんが)

他にも色々改善点はありそうですが...

(無題) 削除/引用
No.3896-2 - 2011/01/28 (金) 11:52:04 - 小言幸兵衛
で、何が問題だったんですか?

サザン解析…苦悩!!!! 削除/引用
No.3896-1 - 2011/01/28 (金) 11:37:36 - まっと
サザン解析にて目下奮闘中です。

(手順)
・0.8%AGEにて電気泳動→メンブレンへブロッティング16時間
・ブロッティング後のゲル確認→バンドは無くメンブレンへの転写はできたと判断した。
・80度で2時間ベーク
・ハイブリ(20時間)
・翌日、バッファーで洗浄した。
・ブロッキングを90min行った。
・抗体反応を30min行った。
・発色液をラップ上に流し、直接メンブレンを浸して遮光放置した。

自分が帰宅後にも研究室に残っていた先輩曰く「2時間くらい経ったときには(発色液が)乾ききってたで〜」とのことでした。
蛇足でしたが、このこと↑は関係あるのでしょうか?たしかに今の時期、寒いから研究室はガンガンに暖房はかかって乾燥してますが…

今後は…
@ 自作プローブを希釈別にスポッティングして、その発色感度を検出する
A 染色体DNAの濃度を多めに、再度電気泳動〜ブロッキング
B 発色液に浸水後、乾燥蒸発を避けるため真空パック中などで遮光放置
を行う予定です。


よろしかったら、改善に向けたご意見、ご感想いただけますか?
ぜひよろしくお願いします。

5件 ( 1 〜 5 )  前 | 次  1/ 1. /1


パスワードを入力してチェックした記事を チェックした記事を