X11forMacOSX = XFree86 と考えていただいて差し支えないと思います。
GnomeはXwindows systemにGUIのデスクトップ環境を提供し、window managerを変更する事によってLook&Feelを好みに変更する事が可能です。
X11forMacOSXはMacOSのcoreであるDarwin上でXwindows環境の実行を可能にするものです。ですから実行にXwindows systemを必要とするアプリをMacOS上で使いたいだけならX11forMacOSXをインストールするだけでできます。私はそれで各種研究用ソフトの他、Xemacs、OpenOffice.org、GIMP等をつかっています。X11forMacOSXの環境はAqua (Macのnative環境)と混在できますから通常の操作はAquaで動くソフトを使います。X11forMacOSXもAqua likeなwondowを提供しますので違和感はありません。
今、10.3+X11forMacOSXですが、以前使っていた10.2+XDarwin+OroborOSXより安定しています。
ただ、フルスクリーンでLook&Feelを完全に変えてしまう事がGnome導入の目的でしたらX11forMacOSXは目的に一致しません。まだ10.2+XDarwin+OroborOSXの方が見た目は変えられました。でも、あるwindow managerのLook&Feelが好きならそれを標準装備したLinuxを導入した方が簡単だったりします。VineLinuxとかYellowDogとかPPC版のLinuxありますし。的外れだったらごめんなさい。 |
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