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CMC 薬物経口投与 マウス トピック削除
No.664-TOPIC - 2008/02/12 (火) 12:53:38 - AI
薬物をマウスに経口投与する計画でいます。

薬物を溶かす溶媒を調べるため参考文献をみると、
calboxymethylcellulose,CMC 
と書かれているものと、
calboxymethylcellulose sodium カルボキシメチルセルロースナトリウム,CMC-Na or CMC
と書かれているものがありました。

色々調べると、Sodium Carboxymethl cellulose は別名CMC-Naと言い、一般的にはCMCと呼ばれていると書かれていました。

つまり、文献で書かれているcalboxymethylcellulose,CMC は、
Sodium Carboxymethl cellulose と同一のものと考えてよいのですよね?

なんか基本的なことを聞いてしまい、申し訳ないのですが、
ご存知の方、是非ともご回答よろしくお願い致します。
 
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No.664-11 - 2008/02/29 (金) 10:09:03 - AI
>RSさん

 ありがとうございます。BA,理解いたしました。
 おっしゃるとおり、経口では全てが血中に行く可能性は低そうですよね。
 しかし、今回は臨床で既に処方されている薬の作用を検証したいので、臨床適 用経路としてやはり経口投与を行おうと思います。また、濃度はこれまでの  データを参考に検討しようと思います。
 色々教えていただき誠に有難うございました。
 
 

(無題) 削除/引用
No.664-10 - 2008/02/28 (木) 17:42:01 - RS
BAはBioavailabilityの略で、生体内利用率とでもいうと思います。
経口投与すると、胃、腸を経由して、肝臓を通ります。
特に胃酸などにより薬物は分解する可能性、肝臓で代謝を受ける可能性があるため、経口投与したものがすべて血中に入ることはほとんどありません。
なので、その辺を考えて投与する必要があります。
参考までに。

(無題) 削除/引用
No.664-9 - 2008/02/28 (木) 16:15:30 - AI
 >RSさん 
  早速のご回答、誠に有難うございます。
  やはり懸濁液として使われているのですね。
  恥ずかしいですが、BAとはなんでしょうか。
  お時間ございますときで結構ですので教えて下さい。
   

 >懸濁さん
  懸濁化剤として使用するものであり、皆さん投与前に振盪してから
  利用されているのですね。粘性であるのも沈殿を防ぐには良いんですね。
  このまま、0.25%CMC-Naに懸濁して投与しようと思います。
  教えていただき、誠に有難うございました。
  

(無題) 削除/引用
No.664-8 - 2008/02/28 (木) 15:11:25 - 懸濁
CMC-Naは、水に難溶な固形の薬物を液剤として経口投与する場合に
懸濁化剤として添加します。
懸濁化剤を添加することで、溶媒に粘性を持たせ、固形薬物の沈殿を
防ぎます。
投与時には必ず振盪して均質に懸濁してから投与を行います。

(無題) 削除/引用
No.664-7 - 2008/02/28 (木) 13:56:10 - RS
CMCやMCでは溶解しきれずに懸濁した状態で投与しています。
経口投与すると、血中濃度が腹腔内投与などに比べ、低くなることが予想されるので、完全に溶解した状態で投与したいならば、経口投与は向きません。
BAなどが異常に良ければ、話は別ですが・・・
参考までに。

(無題) 削除/引用
No.664-6 - 2008/02/28 (木) 13:16:11 - AI

CMC-Naで目的の薬を溶かしてみました(0.25%CMC-Naで)。

CMC-Naは、薬剤を完全に溶解させないものですか?
それとも、CMC-Na溶液の濃度や溶かす溶質(薬)の量によっては完全に溶解できるものなんでしょうか。

よくCMC-Naで懸濁したものを経口投与して〜と書かれていますが、
やはりみなさん完全に解けきれていない懸濁液を投与しているものなのでしょうか。

ご存知のかた、教えて下さい。
よろしくお願いします。

(無題) 削除/引用
No.664-5 - 2008/02/27 (水) 19:09:47 - AI
きりんさん

教えて頂き、誠にありがとうございます。

溶媒としてCMC-Naが多く使われているようなので、
今回はCMC-Naで行ってみようと思います。

有難うございました。

(無題) 削除/引用
No.664-4 - 2008/02/22 (金) 17:53:14 - きりん
CMCとメチルセルロースは、どちらも代表的な経口投与用のvehicleですので、動物への悪影響はないと思います。

しかし、薬物によっては、CMCとメチルセルロースとでもしかしたら溶解度、安定性等に差があり薬物の経口吸収性、血中濃度に両者間で差がでる場合もあるかもしれません。

ありがとうございます。もう一つ教えて下さい 削除/引用
No.664-3 - 2008/02/20 (水) 11:55:41 - AI

ご回答ありがとうございました。
ナトリウム塩なしのもSIGMAから発売されていましたが、高かったです。

あと、もう一つご存知でしたら教えて下さい。

CMC以外に溶媒として、メチルセルロースを用いている場合もあるようですが、
作用の面も動物に対する負荷もCMCと同等と考えてよいですよね。

CMCと類似の用途として用いられているみたいですからそう思ってよいとは思うのですが…。

もしお分かりでしたご回答よろしくお願い致します。

(無題) 削除/引用
No.664-2 - 2008/02/14 (木) 18:50:36 - blot
一般的には、それで良いと思います。
ナトリウム塩でないものをカタログで選ぼうとする方が、難しいですよ(笑)。

CMC 薬物経口投与 マウス 削除/引用
No.664-1 - 2008/02/12 (火) 12:53:38 - AI
薬物をマウスに経口投与する計画でいます。

薬物を溶かす溶媒を調べるため参考文献をみると、
calboxymethylcellulose,CMC 
と書かれているものと、
calboxymethylcellulose sodium カルボキシメチルセルロースナトリウム,CMC-Na or CMC
と書かれているものがありました。

色々調べると、Sodium Carboxymethl cellulose は別名CMC-Naと言い、一般的にはCMCと呼ばれていると書かれていました。

つまり、文献で書かれているcalboxymethylcellulose,CMC は、
Sodium Carboxymethl cellulose と同一のものと考えてよいのですよね?

なんか基本的なことを聞いてしまい、申し訳ないのですが、
ご存知の方、是非ともご回答よろしくお願い致します。

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