研究が好きで、研究者になりました。
もともと、自分が好きな範囲で研究が最低限できていればいいと思っておりました。
周りと比べると、順調にいき、独立し、自分の研究ができてます。研究費もどちらかと言えば潤沢なくらい獲得してこれました。
論文数や、科研費が少ないと、プレッシャーを感じるのは当たり前ですが、大型研究費が取れたら取れたで、次も期待されて、それが取れないというプレッシャーがついて回ります。
結局、うまくいっても、いかなくても、不安から開放されることはありません。
お金持ちが必ずしも幸せでないのと同じです。
なので、論文数や科研費がどうとではなく、そもそも周りと比べるなんてサイエンスには意味がなく、最後は自分が満足しているかどうかだけが重要な羅針盤になりうると感じます。 |
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