あなたがおっしゃる普通のChIPとは何ですか?
ChIPはクロスリンクさせた細胞の抽出物を抗体で落とすだけですよね。
ChIP-PCRのことを指しておられるなら沈降物をtemplateにしてqPCRかけるだけですよね。
一方、ChIP on Chipは沈降物をプローブ化してアレイにハイブリダイズさせてシグナルを検出する過程が加わります。positive signalをゲノム領域と対応させてデータ解析する段階が煩雑だと思います。
プローブ化は2日くらいでできるでしょう。プローブ作製試薬の説明書を読んで下さい。
ハイブリダイズはO/N
シグナル検出は半日
データをゲノム領域と対応させるのは専用のソフトで行うのでしょうが、トレーニングを受けるなり、アレイ操作からまとめて外注するなりしないといけないでしょう。 |
|