昔のことになるのであやふやなのだけど、
storage-phosphorのデータはgelファイルに保存されます。このgelファイルは、TIF形式で読み出せる画像ファイルです。プレートスキャンの際にbest-sensitivityとbest-resolutionのモードがあって、どちらか(おそらくデフォルトの方)が、シグナルの平方根で保存していたように記憶しています。平方根処理は、単なるシグナルの情報圧縮です。
typhoonの備え付けのソフトであれば、その点は内部的に計算されていると思いますが、フォトショップ(?)やImageJで読み出すときは、平方根処理のために低い値が強調されます。
そこでデータを二乗すると、イメージどおりのデータが出力されたように記憶しています。
それが原因で、バックグラウンドが高く見えるのかなと思います。
ちょっと不確かな記憶なので、自身でRIをろ紙などに系列希釈スポッとして、確認してみてください。 |
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