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proteinAの共有結合 トピック削除
No.8741-TOPIC - 2020/03/29 (日) 15:41:37 - geese
proteinAをEDC/NHSで抗体を共有結合させようと考えております。
その際、エタノールアミンでブロッキングするようですが、
このブロッキングはEDC/NHSによる活性化だけをブロッキングしており、
抗体が結合しなかったproteinAについては活性が残っている状態なのでしょうか。
それともエタノールアミンによるブロッキングはproteinAも不活化するのでしょうか。

proteinAの抗体認識領域(結合ドメイン)について詳しくわからず、EDC/NHSの結合についても勉強中でよくわからなかったので、エタノールアミンのブロッキングの根拠が分からなくなってしまいました。
教えていただけると幸いです。
 
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(無題) 削除/引用
No.8741-10 - 2020/04/01 (水) 09:47:41 - asan
活性エステル(NHS)をエタノールアミンでクエンチングするのが主たる目的かと思います。

(無題) 削除/引用
No.8741-9 - 2020/04/01 (水) 04:56:16 - +おお
>[Re:6] geeseさんは書きました :
> ありがとうございます。
> エタノールアミンはクロスリンカーの不活性化なのですね。
> すると、やはりエタノールアミンだけでは
> 抗体が過剰量加えていない状態だと、proteinAの活性自体は残るということですよね。抗体量が少ない場合はどのようにproteinAの活性を抑えるのでしょうか。

proteinAの活性が実験に影響するのですか?
また、一般的な目的の場合、極端に抗体が少ないとあまり良くないと思いますが。。。

もし少ない抗体でいいと言うならProtein Aを介さず直接抗体を結合できるBeadsが売ってます。

(無題) 削除/引用
No.8741-8 - 2020/03/31 (火) 23:32:35 - 2
エタノールアミンでいけるならTris-HClでもいいと思う。てか同じようなことするとき同じような目的でTris biffer使ってる。

(無題) 削除/引用
No.8741-7 - 2020/03/31 (火) 20:26:52 - み
>[Re:6] geeseさんは書きました :
> ありがとうございます。
> エタノールアミンはクロスリンカーの不活性化なのですね。
> すると、やはりエタノールアミンだけでは
> 抗体が過剰量加えていない状態だと、proteinAの活性自体は残るということですよね。抗体量が少ない場合はどのようにproteinAの活性を抑えるのでしょうか。

proteinAを完全に抗体でカバーしておかないと支障があるのですか?
control IgGなんかは安くで販売されているでしょうから、特異抗体を結合させた後、過剰量のcontrol IgGと反応させ、最終的にクロスリンクするとかですかね。

(無題) 削除/引用
No.8741-6 - 2020/03/31 (火) 19:28:00 - geese
ありがとうございます。
エタノールアミンはクロスリンカーの不活性化なのですね。
すると、やはりエタノールアミンだけでは
抗体が過剰量加えていない状態だと、proteinAの活性自体は残るということですよね。抗体量が少ない場合はどのようにproteinAの活性を抑えるのでしょうか。

(無題) 削除/引用
No.8741-5 - 2020/03/30 (月) 19:05:05 - おお
色々調べるとethanolamineをBSAのようにノンスペを抑えるブロッキングに使う事もあるようですね。
https://www.sinobiological.com/category/ip-tips

Protein A/G/L Blocking:

Methods to effectively block the Protein A /G/L immunomagnetic beads without introduction of foreign proteins (which might interfere with later analysis) are outlined below:
Protein A immunomagnetic beads: 50 mM Tris, 200 mM glycine, 1% Tween®-20, pH 10,6 treated overnight at RT
Protein G immunomagnetic beads: 50 mM Tris, 200 mM ethanolamine, 1% Tween-20, pH 10,6 treated overnight at 4°C
Protein L immunomagnetic beads: 50 mM Tris, 200 mM ethanolamine, 1% Tween-20, pH 10,6 treated overnight at 4°C

ただクロスリンカーの反応の後に加えるのは主にクロスリンカーを不活性化するためです。

(無題) 削除/引用
No.8741-4 - 2020/03/30 (月) 14:00:26 - 流しの研究者
>エタノールアミンは確か蛋白相互作用を解離する効果もあるのでクロスリンクされてない抗体の除去もかねているかもしれません。

Protein Aと抗体の結合は、エターノールアミンごときでは外せないでしょう。担体などへの非特異的結合はある程度外せるかも知れませんが。私はquenching以外の理由を知りません。

(無題) 削除/引用
No.8741-3 - 2020/03/29 (日) 19:01:03 - おお
ブロッキングではなくクロスリンカーのクエンチングじゃないでしょうか。しいて言えばクロスリンク反応をブロックする。下流の実験で蛋白にさらされたときクロスリンカーの活性が残っているとそういう蛋白もクロスリンクされてしまうからなるだけ完全に不活性化しておくためです。エタノールアミンは確か蛋白相互作用を解離する効果もあるのでクロスリンクされてない抗体の除去もかねているかもしれません。

(無題) 削除/引用
No.8741-2 - 2020/03/29 (日) 18:58:52 - 流しの研究者
>proteinAの抗体認識領域(結合ドメイン)について詳しくわからず、EDC/NHSの結合についても勉強中でよくわからなかったので、エタノールアミンのブロッキングの根拠が分からなくなってしまいました。

意地悪くするつもりはありませんが、「proteinAの抗体認識領域(結合ドメイン)について詳しくわからず」、かつ「DC/NHSの結合についても勉強中でよくわからなかった」状態で、実験を遂行するのに無理があります。

proteinAの共有結合 削除/引用
No.8741-1 - 2020/03/29 (日) 15:41:37 - geese
proteinAをEDC/NHSで抗体を共有結合させようと考えております。
その際、エタノールアミンでブロッキングするようですが、
このブロッキングはEDC/NHSによる活性化だけをブロッキングしており、
抗体が結合しなかったproteinAについては活性が残っている状態なのでしょうか。
それともエタノールアミンによるブロッキングはproteinAも不活化するのでしょうか。

proteinAの抗体認識領域(結合ドメイン)について詳しくわからず、EDC/NHSの結合についても勉強中でよくわからなかったので、エタノールアミンのブロッキングの根拠が分からなくなってしまいました。
教えていただけると幸いです。

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